こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
このブログは身長差があるカップルが
社交ダンスをより楽しめるように
自分の経験を取り入れていろいろ情報を発信しています。
もちろん身長差のことだけでなく
社交ダンス自体についてもいろいろお話ししています。
今日は社交ダンス未経験の方でもわかる
社交ダンス全種類解説をします。
1回目は「ワルツ」です。
それではいきましょう!
ワルツの起源は?
ワルツの始まりはヨハン・シュトラウス親子が当時の貴族に
「なんかいい感じの音楽作って。」
と言われて発明した音楽です。
現在でもそうですが、
音楽は4拍子が大半でたまに2拍子があったりと
偶数であることがほとんどです。
そこに現れた3拍子の音楽は
まさに誰も聞いたことがない音楽で
その貴族をはじめみんな一気に虜になったようです。
その時から舞踏会といえばワルツを踊るというのが一般的になったようで
ヨーロッパ内で爆発的な人気を得たようです。
「会議は踊る。されど進まず。」という言葉の中で踊っていたのも
ワルツらしいです。
その場にいなかったので知らんけど。
ただこの頃のワルツは結構速く現在ウィンナーワルツと言われる
音楽(種目)だったようです。
もちろん当時はワルツ=ウィンナーワルツだったので
だれもウィンナーワルツとは言わなかったそうです。
ワルツの音楽は?
まずワルツという音楽は
3拍子です。
123 123 123…と
3つの拍子でひとまとまりになります。
「ブンチャッチャッ ブンチャッチャッ」とか
そんな感じがする音楽は全部ワルツです。
社交ダンスには速いワルツとゆっくりなワルツがありますが、
ただ現在は「ワルツ」といった時はゆっくりなワルツを指すことが多いです。
とりあえず3拍子なんだなぁくらいで
全然大丈夫です。
ワルツの踊り方は?
ワルツのステップは「縦→横→閉じる」という
3歩で作られていることが多いです。
前→右→閉じるとか後ろ→左→閉じるとかです。
同じ向きならL字に動く感じになります。
ただ縦と横の間で少し回転することもできます。
そうなるとL字の角が少し開いた感じになったり
まっすぐな直線になったりもします。
ただその時も縦→横→閉じるという動きが基本になっているので
これは覚えておきましょう。
ワルツの特徴
ステップが踏めるようになってきたら
少しワルツの特徴を知りましょう。
ワルツにはスイングと言って
ブランコのように動く特徴があります。
これは最初のうちは必要ないですが、
ある程度ステップができるようになってきたら
覚えることでよりいい感じに踊れるようになります。
最初に覚える動作は「ライズ」です。
ライズとはサンライズのライズで
上に上がるという意味です。
縦→横→閉じるの中では
横→閉じるの部分でゆっくりと上に上がります。
両足が揃った時に
つま先立ちになる感じです。
そしてつま先立ちになったら
かかとをついて基の高さに戻りましょう。
縦に動いてから横に出る時に背伸びをして
両足を閉じた時につま先立ちに、
そしてかかとをついて元の高さに戻る。
これができたらもう完璧です。
あなたもワルツマスターといっても
過言ではありません。(注:僕基準での話です。)
〜まとめ〜『ワルツとは3拍子の音楽で踊るダンスです。』
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