こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
ダンスが上手な人って人間的にも
しっかりとしている気がします。
もちろん全員ではないですが、
少なくとも僕が出会ってきた人の中で
ダンスが上手な人たちは人間的にも
みんな素晴らしい人でした。
いままで(そしてこれからも)僕もそうありたいと思い
いろんなことを気を付けています。
今日は僕が思うダンスが上手な人に共通する
細かい特徴についてお話しします。
ダンスシューズを大切にする
まず一番思うのはダンスシューズを
大切に扱うということです。
カバンに入れている時もシューキーパーを入れ
シューズケース(袋)に入れて大事に持ち歩いています。
そこから出す時も袋を逆さまにして
床に落とすようなことはしません。
ひとつずつもって床に置きます。
おく時も必ず立った状態で揃えておいています。
これは僕が習ってきた先生やロンドンなどで一緒に練習してきた
日本を代表するダンサーたちみんなそうでした。
すごく丁寧にする人もさりげなくやる人もいますが、
乱暴な印象はありません。
そうでもない人の特徴としては
先ほども言ったように靴を床に投げる。
靴を揃えておかない。(片方倒れているとか)
一番いまいちに見える人で多いのが
「シューズのかかとを踏む」
です。
女性にはいませんが男性では結構多く見受けられます。
やはりかかとを踏むとシューズは痛むので
靴を履く時でも踏まない方がいいと思います。
ホールドを崩さない
そして本当に上手な人はホールドを崩しません。
これは練習の時はもちろんですが、
生徒さんと踊っている時も競技会の時と
おなじように綺麗な形で踊っています。
これを強く感じたのはある東京で行われたパーティに
出演した時です。
そこには全日本チャンピオンやファイナリストの先生が
たくさん生徒さんと共にデモンストレーションに出演していました。
もちろん生徒さんも一所懸命練習して踊っているので
上手です。
でも素晴らしい先生がたは生徒さんとのダンスでも
ホールドを全く崩さないで普段の印象のまま踊っていました。
もちろん動きの大きさやスピードは
生徒さんにある程度合わせていましたが
美しさは全く変わりません。
おおくのプロフェッショナルは生徒と踊る時に
崩れたり、あるいは崩したりして踊っているように見えます。
崩れてしまうのは自分の技術が足りないから、
崩している(崩す意思がある)のは論外だと思います。
もちろん僕も崩れてしまっている時はありますが、
そうならないように今でも筋トレや練習をして
すこしでも一流に近づけるように努力しています。
笑顔で他人に接する
一番印象的なのは日本でも世界でも
ダンスの上手な一流の人は
とても人当たりがいいです。
僕のように無名の人が話しかけても
基本的に笑顔で接してくれます。
(もちろん試合中などその人が忙しい時に話しかけてはいけません。)
僕が印象に残っているのは
学生の時に北海道インターに檜山組がきていたときのことです。
その時はまだ何もわかっていなかったので
檜山組を見て舞い上がってしまい
写真を撮って欲しいとお願いしてしまいました。
そうすると、当たり前のように(←ここがすごい)
「いいよ。」
と言ってくれて一緒に写真に写ってもらったのを
覚えています。
後から考えるとその時は決勝の前で
一番集中しなければいけない時だったようでしたが
やさしく接してくれたことに感動したことを覚えています。
繰り返しにはなりますが、
試合中に声を変える時は気を付けましょう。
僕みたいなのはいけません。
僕もそうありたい!
僕自身はまだ発展途中と思っていますが、
競技も引退してしまい技術の向上ペースは
落ちていると言わざるを得ません。
しかしながら人間性を伸ばすチャンスは
まだまだあると信じています。
これからも素晴らしいダンサーたちを見て
すこしでも人間的にも素晴らしいダンサーに
なっていきたいと思っています。
がんばるぞ〜!!
〜まとめ〜『ダンスシューズのかかとは絶対に踏まない。』
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