こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードにはフットワークという言葉があります。
もちろんラテンにもあります。
スタンダードにおいてフットワークはなかなか奥深く
全てを覚えるのはかなり大変です。
それでも一番最初に習うことは多分これではないでしょうか。
・前進するときはかかとからでる。
・高いところから降りるときはつま先からでる。
これがたぶんスタンダードのフットワークで
みんなひっかかるし難しく悩むところだと思います。
今日はこのフットワークの最初の関門
「つま先とかかとのどちらから出るか問題」を
僕なりにお話しします。
ラテンはとりあえず簡単
ラテンのフットワークもしっかり習うと難しいと思いますが、
とりあえずつき方は簡単です。
つま先から着く
以上！
ところがスタンダードはつま先の時と
かかとから出る時の２種類があります。
しかもなんとなくランダムに出てくるように見えます。
なので最初のころはこんな呪文（？）を
よく聞きます。
ヒールヒールトーヒールトートーヒールヒールトー…
これで何を踊っているかわかった人もいると思います。
わかった方はコメントで教えてください。
ヒール＝かかと トー＝つま先 のことです。
フットワークには他にもいろんな言葉がありますが、
まずこの二つを克服することが大事です。
まずは整理しよう
つま先？かかと？うわぁぁ〜！ってなってしまう人は
まずちょっと整理してみましょう。
スタンダードのフットワークは複雑ですが
少しでも簡単にするために
場合わけをして考えてみます。
まず後ろに出る時にかかとから出る人は
あまり見かけません。
どういう状態で進んでもつま先からつきます。
また横に出る時もあまりかかとからは出ません。
つま先から出ていいと思います。
前に出るときはかかとからもつま先からも
出ることができそうです。
ここまでの結果「つま先orかかと問題」は
前進の時だけしか起きないことがわかります。
これでだいぶ楽になったと思います。
まずは前進の時だけ気をつけると
覚えておいてください。
つま先とかかとの違い
まず普通に平らな道を歩いてみましょう。
つま先とかかとのどちらから着地していますか？
いま実際に歩いてみましょう。
ほとんどの人がかかとから歩いていると思います。
スタンダードではこれと同じく
前進するときはかかとから歩きます。
もし普段からつま先あるいは足の裏全体を
引きずるように歩く人は歩き方や姿勢をチェックした方がいいでしょう。
まっすぐに立ってある程度大股で歩けば
だれでもかかとから出ると思います。
これがダンスの時にかかとから出る感じです。
続いて階段や段差を降りる時を考えてみましょう。
できればこれも実際に今やってみるといいと思います。
多くの人がつま先から出ていると思います。
試しにかかとから出てみましょう。
結構衝撃があってあまりいい気持ちはしないと思います。
ダンスでもおなじで衝撃を吸収するためには
つま先から出る必要があります。
そのため高いところから降りる時
つまりライズしている状態からロアする時につま先から前進します。
階段の最後の１段
ダンスをするときは階段の最後の一段を降りる時のように
踊ることになります。
一段降りてそのまま歩く。
まずは本当にある段差を使って
何回かやってみましょう。
段差がない人は電話帳くらいの
乗ってもいい台から降りて歩いてもいいでしょう。
そうすると自然に降りる足はつま先から
その次歩き出したらかかとから出ると思います。
この感覚をライズした時に使えると
スムーズに踊っていけるのではないでしょうか。
もちろん記憶して練習することは
いいことです。
ただすこしこんなことを考えてみると
もしかしたら覚えやすくなるかもしれません。
〜まとめ〜『スタンダードのフットワークは自然の動作に近い』
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