《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ちょっとした話》リード&フォローについて考えてみた 【会話が成り立たないと無理】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

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社交ダンスのいいところのひとつに

リードとフォローがあると思います。

 

リードやフォローの意味については

いろいろありますが、一番一般的な言葉として

今回はこのようにしました。

 

初めて踊る人同士でも

ある程度リードとフォローの考えをつかって

踊ることができるというものです。

 

これって結構画期的ですよね。

 

ジャズなどの音楽でもアドリブといって

誰かが演奏しているメロディーなどに

横から参加していきどんどん自由に

発展させていくものがあるそうです。

 

これにもとくにやり方やルールがしっかりとあるわけではないですが、

その場のノリとか空気で主役が入れ替わったりして

演奏してくのが楽しいそうです。

 

今日はこの社交ダンスのリード&フォローに関して

僕の思うところをお話しします。

 

リードはお誘いのイメージ

 

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僕の中でのリードは相手を誘う感じです。

 

別に変な意味ではないですよ。

 

例えば遊びに行かない?とか

映画を見に行かない?とかです。

怪しいかも…?

 

映画を見に行かせるとか

遊びに連れ出すのではありません。

 

あくまでも『楽しいから一緒に行こうよ。』

という感じです。

 

きてくれるかどうかはフォローする人次第です。

 

なのでフォローしてくれるように

プレゼンするような気持ちでリードします。

 

・僕と一緒にナチュラルターンしたら楽しいよ!

 

・ロンデをしたら気持ちいいよ!

 

といって感じです。

 

無理矢理や力づくでやらせるのは

リードではなくフォース(force)です。

 

これではフォローする方も楽しくないと思います。

 

だって無理矢理だもの。

 

 

フォローは返答

 

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フォローするというとついていくとか

従うといったイメージが強いと思います。

 

たしかに英語の意味合いではそれで正しいです。

 

でも僕が社交ダンスとして思うフォローは

『返答する』です。

 

リード、つまりお誘いに対して

どう返答するかだと思います。

 

従うとかだと選択の余地がない感じがします。

 

でも返答ならYes,Noとどうするかは

フォローする方のひとに任されています。

 

誘いが魅力的ならYes

 

別に興味がなかったらNo

 

リードがわからないならわからないでいいと思います。

 

ただスルー指定しまうのは失礼だと思います。

 

既読なのか未読なのかも不明なままスルー

 

これが一番困ります。

 

NoならNoでしっかりと相手に伝えることで

リードする人もそのやり方を改善できると思います。

 

いいお誘いなのか、そうしたくないのか

あるいは何を誘っているかわからないのか。

 

それをしっかりと返答してあげることが

フォローだと思います。

 

そしてYesならその自分が感じたリードを

自分の体を使って踊りましょう。

 

動かしてもらうのではありません。

 

またNoやわからないならそれまで動きを継続しましょう。

 

そうするとでリード役の人はリードが通じていないことを

感じることができます。

 

いずれにしてもフォローという動作は

とても積極的かつ自発的なものだと思います。

 

少し難しいかもしれませんが、

リードがお誘いだということを理解すれば

少しわかってもらえるのではないかと期待しています。

 

リード&フォローは会話のよう

 

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つまりリードとフォローは

会話のようにお互いに対等に話しているようなイメージです。

 

僕の中では。

 

決して上下関係やどちらかが一方的に

しゃべっているイメージはありません。

 

片方が上からいうことを聞かせようとすると

もうひとりはとても踊ることはできません。

 

またいくら話しかけられても

まともに返答が来ない人とは

踊ることはできません。

 

僕はリードする役割をすることが多かったのですが、

ダンスの技術(移動や回転など)よりも

僕の言葉に対して返答がなかったり

まったく脈絡のない返答をされるのが

一番悲しかったです。

 

逆にその人なりに一所懸命答えようとしてくれて

その答えも僕が感じることができれば

すごく幸せな気分になります。

 

たとえ動作がうまく行かなくても。

 

動作は社交ダンス独特の動きがあるので

少しずつ練習していけば

必ずできるようになると思います。

 

ただお互いに相手の言葉(リードやフォロー)を聴く意思がないと

社交ダンスは成り立っていかないと思います。

 

何を答えていいかわからないこともあるかもしれません。

 

でもまずお互いに相手の動作をよく聴いて

それに対して自分なりに一所懸命答えていけば

きっとダンスを通した会話が成り立つと思います。

 

〜まとめ〜『リード&フォローは会話のよう。相手の言葉を聴き、答えることが大事。』

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