こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
1年半ほど経ちます。
去年はダンスの方も中止が相次ぎましたが
ことしはなんとか活動を再開しています。
そんな中夏からはワクチン接種が始まり
教室に通う方も結構摂取を済ませた方が
増えてきました。
僕も来週の火曜日に1回目の接種を受けることに
なっています。
今日は僕なりにいろんなところで調べた
ワクチンに関する情報と僕がワクチンに対して
どう考えているかを自分が整理する意味も含めて
お話ししたいと思います。
そもそもワクチンってなんだ?
僕は小さい頃からいろんなワクチンを
受けてきたと思います。
思いますというのは物心つく前から
何かしらを接種していると思うからです。
インフルエンザは小学校の時に毎年行いました。
麻疹、水疱瘡、おたふくかぜなどもあったかも?
ワクチンの作用は体の中に病気の元となるもの
あるいはそれに近いものを入れることで
体の免疫機能をあげることです。
つまり症状を抑えるのではなく、
健康なうちに体の免疫をパワーアップしておくということです。
ワクチンの種類はいろいろある
ワクチンにもいろいろ種類があるそうです。
今まであったものは
生ワクチン、不活化ワクチン、組み替えワクチンなどです。
これらは病原体自体を弱くしたり病気にならないように処理
あるいは病原体の一部を体に入れることで
体の免疫が働き、本当の病原体が入ってきた時に
素早く免疫で対応できるようにします。
それに対して今回使用されているワクチンは
mRNAワクチン、あるいはウイルスベクターワクチンと言って
ウイルスの一部を示す設計図を体に入れるものです。
そうすると体の細胞の中に入りウイルスの一部をつくります。
これはあくまでも一部なのでウイルスが体の中で増えたり
感染することは原理上ありません。
また遺伝子ワクチンと言われるので
自分の体の遺伝子を組み替えると思っている人も多いようです。
遺伝子というのはDNAという設計図の原本とRNAという設計図のコピーを
合わせたものです。
体の中ではDNA→RNAというコピーは作られますが、
RNA→DNAと原本を書き換えることはありません。
またウイルスベクターワクチンのようにDNAを入れても
それが人間のDNAにつながることもありません。
このあたりの情報の少なさが
ワクチンや病気への恐怖につながっているところは
あると思います。
政府などはもっとこのあたりをわかりやすく
解説することで理解が深まり結果的に
感染症対策にも協力する人が増えると思います。
ワクチンってどうして効くの?
ある人は避難訓練のようなものと言っていました。
危険の少ない状態で練習することで
本番でも素早く動くことができるということです。
ただ訓練で本当に建物に火をつけたりするのは
あまりにも危険です。
そのためそのかわりに煙を炊いたり
そういう設定をする中で避難の動きを練習します。
ワクチンもこれに似ていて
ある程度危険の少ない状態で
体の避難訓練をすることで
本番が来た時にスムーズに対応できるようにしようということです。
ワクチンは無敵か?
じゃあワクチンを接種したら
準備万端で無敵なのでしょうか?
これは間違っています。
先ほども言ったようにワクチンは訓練です。
まずみんな最初に2回訓練を行います。
その中で体の中にコロナウイルスに対する防御体制が
つくられます。
しかしその後訓練しないとだんだん忘れていきます。
これが最近ニュースで話題になっている
3回目の接種、ブースター接種というものです。
免疫の訓練を忘れる前に
もう一度訓練しましょうということです。
ただ免疫が本当に働く機会があれば
結果的に訓練と同じことになり強い免疫が保たれます。
たとえば医療に関わる人は
そうでない人に比べてウイルスに接する機会が
多いと思います。
そのなかで免疫が活性化するので
結果的に免疫が強い状態が続きやすいと思います。
逆にワクチンを打ってもその後一切ウイルスと
出会う機会がないと免疫は弱くなっていきます。
つまり本番が少ない時は訓練(ワクチン)が
追加で必要になるということです。
僕はこう考える
僕自身は新型コロナウイルスは新しい型のウイルスなので
ワクチンは接種する方がいいと思い接種することにしました。
確かに新しいシステムのワクチンなので不安もあります。
リスクとそれに伴うメリットを天秤にかけて
メリットの方が大きいだろうと判断したということです。
メリットとして考えたこと
小さな目線として
・自分の体を守ることができる
・仕事上人と接するので生徒さんとしても安心感がある
大きな目線として
・たくさんの人が受けることでいろんな状況のデータがとれる
・僕の周りで接種に悩んでいる人がいたときに、ひとつの例として参考になる
デメリット(リスク)として考えたこと
・死ぬ
・遠い将来なにか起きるかもしれない
・効果がないかもしれない
ただリスクとして考えたことに対して
こう結論づけました。
・死ぬ→運が悪かったと思うしかない。
・遠い将来何か起きるかも→実施されて1年もたっていないものなので誰もわからない。
・効果がないかもしれない→専門家のデータを信用する
これが僕のリスクなどに関する考え方です。
接種した後どう過ごすかはいろいろ言われていますが、
社会全体の感染状況を改善するためには
ある程度マスクなどの予防策を継続するのがいいと思います。
しかしながら自分の免疫のことを考えると
ある程度積極的に活動していき
適度にウイルスに接することもある程度大事だと思います。
ワクチンを接種してもその後一度もウイルスと出会わなかったら
免疫はなくなり元に戻ってしまいます。
またワクチンを打てばいいのですが、
誰とも会わずにいるならそもそもワクチンは必要ないです。
このバランスは難しいですが、
ある程度少しずついろんなことを行っていくことで
体の免疫を刺激しながら生きていくのが
僕自身はいいと思います。
これはあくまでも僕の意見です。
本当に人それぞれ環境や体調、考え方があるので
どうするかは自分で決めるのがいいと思います。
大事なことは「感染=悪」ではないこと
僕の考え方も一部の人にとっては
とても自分勝手に感じるかもしれません。
でも極度に感染を恐れる理由の一つにこれがあると思います。
「感染=悪」
何が悪いのかわかりませんが、
感染すると感染した人やその場所、
イベントが非難される状況がいまの混乱を招いていると思います。
感染した人が謝罪するなど、まったくもっておかしいと思います。
いままでインフルエンザになって
謝罪した人がいるでしょうか?
また何かの病気になった人がいて
その人を非難することがあったでしょうか。
確かに新しい病気なので
恐れる気持ちがあるのはわかります。
しかし新しいものを受け入れられないのは
時代の変化についていけない人と同じです。
本質的な問題に目を向けて
それを解決するためにはどうしたらいいかを
考えれば乗り越えられる問題だと思います。
僕にはメッセージを発信する力は
ほとんどありません。
でもこのブログを読んでくれる方が
すこしでもコロナの恐怖の原因を考えていただければ
うれしいです。
いま問題なのはウイルスではなく「人間」の方だと思います。
〜まとめ〜『コロナに感染することは、犯罪ではない。』
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