こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
社交ダンスの用語でも
間違えやすい言葉はたくさんあります。
今日は今まで聞いた言葉の中で
聞き間違い、書き間違いしやすい言葉を
お話しします
(1)ウィーブとウェーブ
どちらもフィガーの名前や
動きの名前にありますが
別のものです。
ウィーブはWeaveと書きます。
意味は編むとかからまると言った意味です。
エアウィーブというマットレスがあるのをご存知ですか?
あれは紐状の樹脂が絡まった構造をしています。
ダンスでは男女が入れ替わりながら回転していく状態が
編むように見えるからと言われています。
(諸説あり)
それに対してウェーブはWaveと書きます。
これは波という意味です。
最近はあまり言わないかもしれませんが、
スローフォックスロトロットのバリエーションで
リバースウェーブとバックフェザーを繰り返すものを
スリーウェーブと言ったりします。
というかリバースウェーブもWaveが入っています。
これはカーブを描きながら踊るからと言われています。
(諸説あり!)
スリーウェーブは左右に3回カーブするという意味です。
ただ最近は割とまっすぐ踊るのが一般的なので
あまり言わないかもしれません。
僕が学生の頃はルカとロレインが
すごいカーブで踊っていたのを
「かっこえぇ…」
と思っていたのを思い出しました。
ちなみにVHSです。
(2)トーとトゥ
トーはToeと書き
つま先という意味です。
フットワークに出てくる言葉で
ヒールトー、トーヒールのように
謎の呪文のように出てきます。
トゥはToで「〜へ」という意味です。
トゥ ライトといえば右へ行くということです。
ハンド トゥ ハンド というフィガー(ルンバ、チャチャチャ)もあります。
これはふたりで手を繋いで踊るフィガーです。
なおカウントの2(トゥ)もあるので
非常に紛らわしいですが、間違えないようにしましょう。
(3)シャドウと斜動
これは僕の同級生の話です。
大学のダンス部に入ったばかりの頃は
練習会のなかで当たり前のようにダンス用語が飛び交っていました。
そのなかでシャドウするという言葉がありました。
今でこそ「ひとりで組まないで踊ること。」
とわかりますが、その当時はわかりません。
それでもシャドウボクシングなどもあるので
なんとなく一人で踊ることだなぁという
理解はありました。
ただ僕の同級生の一人は
「斜動(しゃどう)」だと思っていたそうです。
なぜかといえば
「ワルツもルンバも斜めに動き出すから。」
納得…
確かにダンスは結構部屋に対して斜めに動くので
そのことと言われればそうかもしれません。
番外編 Door No.7は?
僕も同じような間違いがあります。
ロンドンに留学していた時に
UK選手権に出場しました。
大会に出ている時は選手控室から
会場に入ります。
それに対して観戦の時は
会場の別の入り口から入ります。
座席によって近い入り口が違い
チケットを見せると係の人が教えてくれます。
ある日僕がチケットを見せると
係の人「あ〜、道南(どうなん)バス!」
アホな僕「え?」
係の人「道南バス!」
アホな僕「道南バス?」
係の人「Yes!」
アホな僕「!?」
Door No.7(ドア ナンバー セブン)でした。
7番の入口が近いよってことです。
まあ北海道ではない人は道南(どうなん)バスを知らないと思いますが、
バス会社の一つです。
僕もさすがに自分のアホさ加減に
びっくりしました。
間違えることは恥ずかしくない
ダンス用語に限らず間違えたり
失敗したりすることは決して恥ずかしくありません。
また少しも悪くありません。
成長するチャンスと思って
あるいは笑い話のネタができたと思って
受け入れましょう。
そう道南バスも恥ずかしくない!
多分恥ずかしくない。
恥ずかしくないはず…
いや道南バスはやばいか…
〜まとめ〜『笑えればOK』
関連記事
お問合せご意見、ご感想などはこちら