こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
社交ダンスのフィガー(ステップ)の名前は
ほとんどが英語です。
英語以外も入っているようですが、
ほとんどは英語だと思います。
フィガーの名前は結構そのものを説明していて
スリーステップは3歩進む。
リンクはクローズドポジションとPPをつなぐ。
など意味が名前で説明されています。
このフィガー名で結構出てくる言葉が
Open(オープン)です。
これは開くと言う意味ですが
社交ダンスにおいてはこのOpenにも
いくつかの意味があります。
これがわかるとさらにどんなフィガーかがわかるので
理解する手助けになると思います。
今日はOpen(オープン)の意味3つをご紹介します。
Openその1〜足が開いている
スタンダードで足を閉じて終わる
フィガーはいくつかあります。
ワルツのナチュラルターンや
タンゴのクローズドプロムナードなどです。
これに対して足を開いて終わるフィガーは
オープン〇〇と言われることがあります。
これはナチュラルターンの最後を閉じないで
少し前進、後退するフィガーです。
オープンプロムナードは
最後の部分でやはり前進後退をします。
スローのフィガーは基本的に開いて終わるので
あまりオープン〇〇とは言わないですね。
Openその2〜ボディが離れている
スタンダードではないですが、
ラテンではボディが近い時をクローズ
離れている時をオープンと言うことがあります。
近いと言うのはスタンダードのホールドに似た
両手で組んでいる状態です。
それに対してオープンは片手で繋いでいる時の
距離です。
ヒップツイストには
オープンとクローズがあります。
オープンは片手で、クローズドは両手で組んでいます。
両手で繋いでいて片手になるものも
オープンと言う名前がつく時もあります。
オープンロック(サンバ)、オープニングアウト(ルンバ)
Openその3〜PPになる
PPになるものをオープンと言う時もあります。
オープンテレマークやオープンインピタスなどです。
これはスタンダードなので
間違っても体を離したり(ある意味正しいけど)
片手になってはいけません。
PPになることで男性の左と女性の右ボディが開くので
オープンと言います。
PPにならないものはクローズドテレマーク
クローズドインピタスといいます。
Openおまけ〜オープンマインド
さらにレッスン中に英国の先生に言われるのは
オープンマインドです。
人間は新しいことを言われると
どうしても受け入れるのに時間がかります。
でも新しいことや自分の理解できないことも
受け入れていかないと前に進めません。
そのため心を開くことで
新しい事柄や考えを自分の中に入りやすくします。
これは少し難しいですが、
まずやってみると意外とうまくいきます。
〜まとめ~『体もこころも開いて楽しく踊る』
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