こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのDavinder Singhが撮影した写真
ダンスをする時はダンスシューズを履くことが多いと思います。
最初は運動靴でもいいですが、
ちょっと続けてみようなかなと思ったら
ダンス専用のシューズを買うのがいいと思います。
今日は男性用のシューズの素材別に
どんな特徴があるかを僕なりにお話しします。
革(かわ)〜適度に柔らかく履きやすい
Unsplashのrupixen.comが撮影した写真
まずは革のシューズです。
素材としては牛革が多いように思いますが、
他にもあるかもしれません。
革のシューズは一般的に適度にやわらかく
足に馴染みやすいと思います。
ビジネスシューズの革靴と違い素材が薄いので
慣れるのに時間はそれほどかからないと思います。
値段もメーカーによりますが、1万円以下で買える場合もあるので
探してみてください。
ただ最初なのでネットで買うのは避けたほうがいいでしょう。
これは品質が悪いとかではなく
履いてみて足に合うかを試した方がいいからです。
ダンスシューズはいろんな動きをするので
小さいのは論外ですが、大きめすぎても良くないです。
通常のサイズだけで買うと意外ときついとか緩いとかが
出やすい気がします。
踊りにくいだけでなく怪我にもつながるので
最初は試し履きできるお店に行くことをお勧めします。
エナメル〜激しい踊りにもついてくる
続いてエナメルの靴です。
初心者はあのピカピカの靴に憧れる時もあるでしょう。
エナメルと言っても本革エナメルではなく
合成なのでそれほど高くはありません。
柔らかさはメーカーによってかなり違いますが、
全体的には革よりしっかりとしていて激しい動きにもついてきます。
伸び具合は革より少ないことが多いで
サイズや型はよりぴったりになるように選ぶ必要があります。
また靴同士がくっつきやすいので
ラテンには向かないことも多いです。
両方レッスンを受ける方やラテンメインの方は
避けた方がいいかもしれません。
ただ最近はエナメルのラテンシューズもあるので
素材によっては改善されている可能性もあります。
一応頭に入れておくといいかもしれません。
値段は少し高くなりますが、中級以上になると
エナメルの方が踊りやすく気分も上がります。←ここ大事!
布〜かっこいいけどかなり柔らかい
UnsplashのJeffrey Wegrzynが撮影した写真
最後は最近流行ってきた布製の靴です。
もちろん靴底は革(スウェード)で一般の靴と同じです。
ただ上側は布でできていて艶が全くありません。
ここ数年履く人が増えてきて、ちょっとした流行になっていると思います。
これもメーカによりますが、一般的に柔らかいので
サポートする力は弱いです。
逆に言えば自由に足を使えるので踊りやすい人もいるでしょう。
僕は個人的に結構好きですが、
かなり好みが分かれるところでしょう。
ただスタンダードではエナメルを履く人が90%以上なので
ちょっと目立つ感が欲しい人にはお勧めです。
また布製だとパンツとの一体感があり
脚が長く見える効果も結構あると思います。
1年に1回くらいは買い換えよう
UnsplashのTowfiqu barbhuiyaが撮影した写真
ダンスシューズはどれくらい持つのか
これは結構聞かれます。
使用頻度にもよるので早い人なら数ヶ月で変える時もあるでしょう。
僕も現役で練習している時なら
毎日何時間も使うため結構履き潰していました。
大事なことは社交ダンスのシューズは
ある程度使い捨てな部分があるということです。
これは靴底がどうしてもすり減って滑るにようになるからです。
とくに男性用のシューズはあまり汚れないので
いつ変えていいかわかりにく所もあるでしょう。
大事に履くことはいいことですが、
あまり滑るのにそのまま履くのは怪我の元にもなりますし
上達の妨げにもなります。
なんとなくですが、週1回くらいのレッスンで使うくらいの人でも
1年か2年に1回は変えるようにした方がいいと思います。
あと買ってから何年も経ったシューズは
新品でも接着剤やプラスティックの部分が劣化して
思わぬ形で崩壊することがあります。
とくにヒールがいきなりぶっ壊れてみたいなことを
男女両方のシューズで見たことがあります。
本当に危ないので、いつ買ったかわからないようなシューズは
履かない方が無難です。
〜まとめ〜『ダンスシューズは素材も楽しみ』
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