こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのEdwin Chenが撮影した写真
ワルツやスローなどのダンスを踊っている人を見ると
滑らかなカーブを描いて踊っているように見えます。
高いところから坂を滑るように降りてきて、
また向こう側へ上昇していきます。
この滑らかに坂を降りてくるような動きが
意外と難しくうまくいかない人も多いと思います。
今日はこの斜めにすうぃ〜っと降りてくる部分を
うまく踊るコツを僕なりにお話しします。
＜おしらせ＞
今週末にスーパージャパンカップダンス2023があります。
そこで観る専in幕張という観戦ツアーが開催されます。
仕事がかなり立て込んでいて、今週は少し更新が不定期になるかもしれません。
できるだけ楽しんでいただけるように更新しますが、
朝更新がなかったらその日はお休みということで
よろしくお願いいたします！
滑り降りるような動作とは？
UnsplashのRobert Linderが撮影した写真
まず滑り台を降りてくるような動作はどのように作っているのかを考えてみます。
僕も長年間違ってうまくできなかったのですが、
斜めに動こうとするとあまりうまくはいきません。
体重がうまくロアする足に乗らないため
倒れてしまったり、早く次のステップをしてしまったりすることが多いです。
この斜め風味の動きは２つの動きに分けて考えることができます。
（１）床と水平に進んでいる動き
（２）床と垂直に下に降りている動き
これが同時進行で起きると
斜めに見えるということだと思います。
うまく足の上に降りるコツ
UnsplashのJonas Kakarotoが撮影した写真
足の上に降りているつもりでも
ドスンとなったり、早く次の足に進んでしまう人は
降り方を少し工夫する必要があります。
僕のおすすめは移動→降りる→移動という方法です。
たとえばPPから1歩前に出る時を考えてみましょう。
ライズした状態から降りながら前にる感じが理想です。
このイメージは合っています。
ただ実際に踊る時はまず高いまま降りる足に移動しましょう。
高いまま移動することがポイントです。
体重移動ができたら、今度は下におります。
この時は水平な移動はしないで、真下におります。
エレベーターのような感じです。
下に降りる動作はロアと言います。
このロアをしている間に乗っている足が変わってしまってはいけません。
滑らかに進みたい気持ちはわかりますが、
ロアの始めが右足にのっていて、後半で左足に乗ってしまうのは
ちょっとまずいです。
降りる時は垂直に降りるようにして下さい。
ロアが自分の必要な分だけできたら
そこからまた動き始めます。
このときはもうロアが終わっているので
また水平に動きます。
まとめると鉤型のように
横→縦→横と動くことが大事ということです。
こんな動きがなぜか滑らかに
UnsplashのJonas Kakarotoが撮影した写真
いやいや上手な人は滑るように進みながら降りているよ！
そんな声が聞こえてきます。
僕もそう思います。
でもね…
鉤型に動くことを練習していくと
なぜか見た目は滑らかな坂で動いているように見えてきます。
逆に斜めにいくら頑張っても
床に激突するようになってしまい、結果的に滑らかな動きは出てきません。
う〜ん、僕もこうは書いていますが、
やっぱり垂直に降りるのって変な感じがします。
でも残念ながらそれが事実なのです。
足のサイズ分は進んでも大丈夫
UnsplashのJeremy Bishopが撮影した写真
これは自分の中では垂直でも
実際は足のサイズ分は進んでいるからです。
僕だったら27cm、大体どなたでも20cmくらいの幅は
進みながら降りていくことができます。
この足の長さを生かすことで
本当に垂直に降りている感じが見えない中で
しっかりと足の上に降りることができるのだと思います。
なかなか気持ち的には受け入れにくいかもしれませんが、
地道にやってみてください。
きっと思い通りに踊れるための
助けになると思います。
〜まとめ〜『そうは見えないけど、垂直に降りるのよ。』
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