こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのBozhin Karaivanovが撮影した写真

僕は小さい頃から実験などが好きで
大学までずっと理系と呼ばれる分野で勉強していました。
そこで使われる用語の中には
普段の生活やダンスでも使われる言葉があります。
しかしその用語の意味が間違って使われていることも
少なくありません。
今日は実は理系の人が心の中でモヤっている用語を
僕の独断と偏見(n=1)でお話しします。
その1|エネルギー
UnsplashのFractal Hassanが撮影した写真

まずは「エネルギー」です。
そもそもエネルギーという言い方もドイツ語(energie)の影響が強いらしく
英語ではエナジー(energy)のような感じです。
エネルギッシュということばもドイツ語のenergischから来ているそうです。
それはさておきエネルギーという言葉は
物理学的な仕事に換算しうる量の総称です。
ちなみに仕事も通常とはちがい
物体を動かす時の力と距離の掛け算で表される量です。
わかりにくいですね〜
エネルギーという言葉は
ダンスにおいてわりとポジティブな意味で使われます。
・エネルギーに満ち溢れている
・エネルギーを貯めて
・エネルギーを発散して
といった感じで使われているでしょう。
「エネルギーに満ち溢れている」
よりたくさんの仕事(物理の意味で)をすることができる状態を
表しているともいます。
満ちているのはいいとして、溢れているということは
仕事をしないでダダ漏れになっているということになってしまいます。
この溢れている部分が外から見て「たくさんのエネルギーを持っているな〜」という
イメージを与えるのでしょう。
ただエネルギーが溢れるというと
普通のマグカップに熱いコーヒーを入れておくような感じで
熱がどんどん漏れているように感じます。
ぜひサーモスなど冷めないように断熱性の高い容器に入れて
漏れないようにしてほしいと思います。
「エネルギーを貯めて」
エネルギーを貯めるのは次の仕事を行うために
とても大事なことです。
ただエネルギーを貯めているところが見えるということは
エネルギーを使って仕事をしている、あるいは漏れているということです。
みなさんもスマホを充電しながら使っていると
なかなか充電されないと思います。
急ぐ時は使わないようにすることが
大事と聞いたことがある人もいるでしょう。
間違っても「うおぉぉぉっ!」とか叫んではいけません。
エネルギーを貯める時はできるだけ静かに
できれば床の上で横になって目を閉じて、頭の中を空にして
何も考えないようにするといいと思います。
「エネルギーを発散して」
エネルギーを発散して踊るというのも
よく聞くと思います。
ただ理系脳を無駄に使うと「発散」は非常によよろしくないと思います。
発散とは中から外に向かって何かが散り散りになることです。
外に出すのはいいとして、散り散りになるということは
無駄撃ちになっているエネルギーが多くあるということです。
できればエネルギーは集中して
自分がするべき仕事に効率よく注ぎ込むほうが
いいと思います。
その2|スイング
UnsplashのSunder Muthukumaranが撮影した写真

次はスイングです。
スイングとは何かを振ることですが、
物理的には振り子のことを示すことが多いです。
振り子とは空間のある一点に固定されて
反対側が重力により自由に運動する動きです。
重力が一定の量で働くため
動きは周期的になります。
ここからバネの伸縮やねじれの繰り返しも
スイングということもあります。
ダンスにおいて垂直方向の動きでは
いわゆる振り子スイング(ペンジュラムスイング)と
メトロノームのような上が揺れるスイングがあります。
ただ構造的にはどちらも同じです
メトロノームも結局は振り子と同じです。
ただ動いている運動が見えやすいように
針がついているだけと考えることができるでしょう。
大事なことは空間のある一定に固定されている部分があるということです。
脚のスイングは股関節を固定点と考えることができるので
問題ないと思います。
腕もまあいいでしょう。
ただ全身がスイングするというのは
ちょっと違うかなと思います。
天井から紐で吊るされていないと
スイングはできません。
多くのダンサーは床の上に置かれているだけで
空間の一点い小体されていることは
まずありません。
そのためスイングではないのではと
考えてしまうのです。
その3|熱量
UnsplashのMichal Balogが撮影した写真

最後は熱量です。
熱量は熱の量です。(あたりまえ)
・あの人のダンスには熱量がある
・ダンスに熱量を注ぐ
などがあり、これもエネルギーに近くポジティブです。
実は熱もエネルギー形態の一種で
ポジティブな共通点があるのも頷けます。
しかし熱量があるダンスというのは
本当にいいかはかなり疑問です。
熱とは原子や分子の運動エネルギーです。
つまり振動などの動きが激しいほど
熱量が多いということになります。
ということはひたすらに体の振動が激しくなると
ダンスも熱量が上がるということになってしまいます。
ラテンならワンチャンいいかもしれないですが、
ボールルームでは体が振動するのはあまりいい感じがしません。
ホールドがガタガタしながら踊っていると
物理的には熱量が高いといえるからです。
熱量の高いダンスを目指すなら
ホールドを振動させよう!(絶対ダメ)
またダンスに熱量を注ぐは
もうどうしていいかわかりません。
ダンスという何かがあれば
そこに何度もぶつかり続けることで
熱量を移すことができると思います。
ただ物体ではないので
ぶつかることもむずかしいです。
めんどくさいやつにならないように
UnsplashのOurWhisky Foundationが撮影した写真

今日は理系を拗らせてみましたが
もちろん本当にこう思っているわけではありません。
ご安心ください。
でもたまにこんなことを考えてみると
ちょっと息抜きができて
楽しくなるかもしれません。
〜まとめ〜『物理は物理。ダンスはダンス』
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