こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
先日レッスンの時にこんなことを聞かれました。
「体をピットしたら動きが硬くなり、
滑らかに動いたら緩んで見えます。どっちが正しいですか?」
みなさんもこんな気持ちになったことは
多いとおもます。
あれをやるとこれができない。
でもこちらをやるとあっちができない。
どっちがいいのか?
今日はこの悩みに対する解決法を
僕なりにお話しします。
結論 「両方やる」
今日はまず結論からいきます。
僕の結論は「両方やる」です。
「それができたら悩まないよ!」と
言う人もいるかもしれません。
そう言う人はもう答えがわかっているじゃないですか。
両方できたら悩まない
↓
両方できるようになればいい
こう言うことですよね。
AもBも正しいと言う前提があるとして
両方やりたいのになぜ2択にするのか。
やりたいのなら両方できるように
練習すればいいじゃんと思います。
矛盾しているように感じることは多い
このような悩みが出るのは
たいてい矛盾しているように見えることだと思います。
・力強く+やわらかく
・大きな動き+崩れない姿勢
・大胆+繊細
・明確なリード+女性を押したり引っ張ったりしない
などです。
しかし上に例として挙げたものは
矛盾するように感じるのは分かりますが、
実際は両立できることです。
というかしなければならないことです。
ただ両方やるのは難しいので
いろいろとレッスンで習ったり練習が必要だと思います。
大事なことは両立しようとしているけどできないのはOKですが、
両立できない(=2択になっている)のはNGということです。
両立できないこともある
ダンスの中で絶対に両立できないこともあります。
たとえば
・右回転しながら左回転のフィガーを踊る
・上がりながら降りる
などです。
物理的にできないことは
確かに両立はできません。
もし上がりながら降りると言われたら
それはそのようなイメージを持って何かをすると言うことを
示していると思います。
もし自分がやりたいけどどうしても両立できないことは
コーチャーに聞いてみるといいと思います。
明らかにできないことに対して
努力しても時間がもったいないからです。
できそうもないことをするから魅力的
しかしながら一見できないと思われることをやるからこそ
みていて不思議さや魅力があるのです。
これはマジックと似ています。
トランプを破っておまじないをすると
綺麗なカードに戻る。
箱の中から虎が出てくる。
一瞬で人が入れ替わる。
など明らかにできないように見えることを
平然とやるのがマジックです。
ただマジックには必ずタネつまり仕掛けがあります。
その仕掛けを考えることで
いままでは本当にできなかったことが
できるように(正確に言うとできているかのように)
見えるのです。
ダンスも同じだと思います。
以前はできないと思われていたことでも
現代はできるようになっていることはたくさんあります。
それは本当の魔法ではなく
あくまでもタネつまり技術の進化が
あるからだと思います。
もしかしたらいま現在できないと言われていることでも
来年はできる人が現れ
数年後には全員がやっているようなことがあると思います。
それがダンスの魅力だと思います。
〜まとめ〜『悩んだら両方やればいい。』
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