《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《社交ダンス》体重を片足に乗せよう 【マジで大事なのに、ダンス界ではかなり軽く見られていると思う】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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ダンスを踊っている時に

思い通りに動けなかったり

バランスが崩れてふらつく時があると思います。」

 

いろんな原因がありますが、

主なもののひとつに体重が足に乗っていないということがあると思います。

 

今日は足に乗っていないとはどういう状態か

またなぜ足に体重が乗らなければならないのかを

僕なりにお話しします。

 

足の上に乗る=片足の上に乗る

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社交ダンスで足に乗っていないと言われても

自分としては立っているのにと

不思議に思う方も多いと思います。

 

通常立った状態でどこにも捕まらなくても

倒れなければ立っています。

 

でもダンスにおいては歩いていくために

「片」足で立つ必要があるのです。

 

だから自分的には立っていても

両足で立っていると「立ってないよ。」と

言われるのだと思います。

 

片足に乗る=反対の足に乗らない

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では片足に乗るという状態は

どういうことでしょうか。

 

たとえば左足に乗る時を考えましょう。

 

多くの場合まず左足をステップして

床に置きます。

 

半分くらいの人はこれで乗ったと思っています。

 

地面につけただけでは0%〜30%くらいしか

体重が乗っていないと思います。

 

もしこの状態で100%乗っている人は

姿勢が崩れていることがほとんどです。

 

なのでステップしたらもう乗っていると思うのは

間違っていることが多いと思います。

 

つぎに左足に体重がかかっていれば

左足に立っていると思っている人がいます。

 

残り半分の人のほとんどはそうです。

 

これは間違いではないのですが、

完全ではありません。

 

この場合左足に60%〜90%くらい乗っている人が

ほとんどだと思います。

 

自分としてはほとんど乗っているのでわかりにくと思いますが、

また反対の足つまり右足に体重が残っていると思います。

 

この状態で右足を地面から離すと必ず倒れてしまいます。

 

これは筋力とかの問題ではなく物理なので

100%倒れます。

 

左足に乗っている感覚があっても

右足に乗っていない感覚があるところまで体重を移さないと

片足で立っていることにはならないので

注意してください。

 

なんで片足の乗らなければいけないのか?

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この答えは簡単です。

 

脚が2本しかないからです。

 

歩いていくためには脚を動かさなければなりません。

 

そのためには体重がない脚を

動かすしかないのです。

 

脚が2本しかない僕たちは

右に乗って左を動かすか

左に乗って右を動かすかの2択になります。

 

片足で立つ前に脚を動かすと

当然体重が動いている足に乗ろうとして

倒れてしまいます。

 

曲が速いからとか、回転しなければならないからとかは

理由になりません。

 

それよりも前に片足に立つ状態を作ることが

大切だからです。

 

あるレベルからひとつ上に行きたい人は

ぜひ片足に乗ることを意識してみると

きっと上達できると思います。

 

ぜひ試してみることをお勧めします。

 

〜まとめ〜『片足に立つのは社交ダンスを踊る上で必要条件』

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