こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
僕のダンスに対しての夢は
上達したいです。
強くそう思うようになったのはだいぶ最近かもしれませんが、
思い返してみると最初からその気持ちはあったと思います。
競技を引退した今でも少しでも上手くなりたいという気持ちは
なくなることはありません。
ただ競技を離れたことで
優先順位や考え方、練習の仕方などが
変わったことは事実です。
今日は僕の夢というか目標について
徒然なるままにお話しします。
学生の時は先輩がうまかった
大学のダンス部で初めて社交ダンスと出会い
まず思ったことは先輩たちのうまさです。
とくに僕がかっこいいと思った先輩は
スタンダード(当時はモダン)の選手でしたが
ラテンも上手く僕の憧れでした。
1年生の時にどうやったらダンスが上手くなるかを聞いたところ
ディスコに毎日行けばいいと謎回答をいただきました。
流石にそれはしなかったですが、
その先輩の踊りを見て自分も4年生になったら
上手だと思われたいと思った記憶があります。
ダンス教室に行き先輩より上手い人をみる
2年生になりダンス教室に通うようになりました。
その教室は現在僕が所属する
佐藤・小野・三宅ダンススクール(当時は佐藤伴幸ダンススクール)でした。
たくさんの先生が所属する教室で
夜の練習会ではみんなが踊り込んでいる中で
僕も一所懸命踊りました。
そこで先輩よりはるかに上手い人たちを見て
驚いた記憶があります。
全くない(あったかもしれないけど見たことない)時代です。
海外のダンスなどなかなかみることはありませんでした。
なので素晴らしいダンスを少しずつみるたびに
世界が広がっていきました。
教室のパーティで佐藤先生より上手い人がいた
佐藤先生はもう現役ではありませんでしたが
学生やスタッフを教える時に踊っている姿は
やはりうまかった記憶があります。
先生方もうまかったですが、
佐藤先生方は別格でした。
そんな中教室のパーティがありました。
その時はたまたま周年のパーティで
東京から篠田組がデモンストレーションに来ていました。
もちろん僕は知りません。
東京の女のダンスを見るのは初めてだったので
あの時の衝撃は忘れられません。
「佐藤先生より上手い人がいるんだ…」
とんでもないことが起きた1日でした。
あの時はまさかその後篠田先生方に
こんなにもたくさん習うことになるとは
夢にも思っていませんでしたが。
全国大会に行けば上手い人がごろごろいる
その後学生やアマチュアの全国大会に行くようになりました。
そこには上手い人が死ぬほどたくさんいます。
決勝に行く人はその上をいくうまさです。
まさに上には上がいる状態です。
僕は好きな踊り方というか好きなダンサーが
パッと思いつきません。
もちろん何組かいますが、
憧れるような感じにはあまりならないです。
でも学生でもアマチュアでも
そしてプロでも全日本のファイナリストやチャンピオンは
その立場に負けないうまさを持っていて
とてもかっこよく見えていました。
それと同時に自分もそこに行けた時に
周りの人にそう思ってもらえる実力があるかも
すごく気になりました。
うまければ成績が出るわけではないですが、
成績が出た時に「なんか下手だなぁ…」
と思われたくなかったということです。
その時の立場にふさわしい技術を
常に身につけていたいと思っていました。
世界チャンピオンたちは超絶上手い
それからプロになりロンドンに留学する機会を得て
世界チャンピオンたちのダンスに触れることができました。
そこで強く感じたことは
「当たり前のことを、当たり前にしている。」
ということです。
ホールドは綺麗で、肩は上がりません。
教科書通りにライズ&フォールを行い
フットワークは正しく、タイミングも決められた通りです。
足を閉じるところは、しっかりと閉じます。
その中で強烈な個性が光っているのでした。
両足を閉じるだけでも
世界チャンピオンは超一流でした。
死ぬまでにそこまでは行けなくても
一流を目指して上達していきたいと思っています。
上達だけがダンスではない
ただダンスは楽しむもので
楽しみ方が人それぞれあるということです。
僕の場合は上達することが楽しく
続けるモチベーションの一つになっているだけです。
なので上達しないことが悪いわけではありません。
楽しく踊ることが一番大事です。
なので個人レッスンやサークルなどでダンスをしている人は
自分に合ったレッスンを受けることが
ダンスを楽しむコツだと思います。
ただカップルでダンスをする方は
何を目標とするかを明確に揃えることが大事です。
片方は上達したいのに
もう片方が上達をする気がなければ
カップルとしての活動は難しくなると思います。
これはどちらが悪いとかではなく
相性の問題です。
みなさんも自分の目標に合わせて
自分らしくダンスを楽しんでほしいともいます。
〜まとめ〜『昨日の自分より、1カ所上手くなりたい。』
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