《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《身長差の悩み》スローフォックストロットでミスしやすいこと 3つ【ハーモニーを保つために】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

f:id:tatsushi_miyake:20201111165643p:plain


 

身長差カップルにとって

スローフォックストロット は

一つの難関である場合が多いです。

 

回転が少なく真っ直ぐ動くことや

ライズ&フォールも少ないので

ごまかしが効きにくいからです。

 

またインラインで進むことが多いので

足の使い方も大事です。

 

今日は身長差カップルが

スローフォックストロットでミスしやすいこと 3つを

解決方法とともにご紹介します。

 

インラインを制するものはスローを制す

フェザーステップやスリーステップなど

真っ直ぐ動くステップではインラインという状態が

多く使われています。

 

インラインとはひとりの右足が相手の両足の間に

前進することです。

 

そうでない状態はアウトサイドです。

 

インラインでは右足が前進する時に

相手の足やボディにぶつかりやすいです。

 

とくにスリーステップでは

右足出る時に右ボディが前に進むので

さらに難易度は高くなります。

 

とくに身長差があると背の高い男性は

女性の足の間に進むことが

苦手な人も多いと思います。

 

物理的に脚が長いので

どうしても女性のボディにぶつかります。

 

これを解決するためには

右足を短く使うことがポイントです。

 

通常は脚を長く使うことがよしとされますが、

インラインでとくに背が高い人は

脚を短くすることが必要です。

 

これは歩幅ではありません。

 

右の股関節をしっかりと曲げることで

右腰で女性を押さないようにするのです。

 

スリーステップでは右のボディが

スイングしていきます。

 

このスイングを大きくすると、

どうしても女性を押してしまいます。

 

スイングは小さめにして

股関節から下の足だけを

振るようにするとうまくいきます。

 

左スウェーは少なめに

男性の左スウェーは少なめにかけましょう。

 

左スウェーとは左が下がり

右が上がります。

 

右には女性がいるので

気をつけないと持ち上げてしまいます。

 

とくに身長差があると

男性的には右が少ししか上がっていなくても

女性からするととても高く上がって感じます。

 

そのため上に吊り上げられるような格好になり

結果的にバランスを崩してしまいます。

 

そのかわり男性の右スウェーは

大きくかけても大丈夫です。

 

右スウェーを多用することで

華やかさを失わないようにしましょう。

 

ヒールターンは低めに

スローでは女性がヒールターンをする場面が

結構たくさんあります。

 

ナチュラルターン、リバースターンを筆頭に

ホバークロスなどしょっちゅう出てきます。

 

この時に女性はかかとをついていますが、

男性はかかとがあがるライズをします。

 

そのため男性が高くライズをすると

女性のかかとが床から離れて

ヒールターンにならない時があります。

 

身長差カップルは尚更です。

 

男性はかかとは上がっても

膝を柔らかく曲げて

女性がヒールターンを踊れるように意識しましょう。

 

そうすることで女性の姿勢もよくなり

大きくきれいなトップラインになると思います。

 

女性をきれいに見せることがポイント

スローでは女性の動きを意識することで

身長差があってもうまくおどっていくことができます。

 

男性は自分の動きはもちろん

女性の動きも少し覚ええおくと

リードが格段に良くなります。

 

ちょっと覚えることが増えますが、

まずはヒールターンの場所を

覚えてみましょう。

 

きっと踊りが変わると思います。

 

〜まとめ〜『女性の動きを覚えることでリードも変わる』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

凸凹カップル奮闘記 もくじ

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング