こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードでホールドをする時に
「肩の力を抜いて!」
と習った人は多いと思います。
でもなかなか力が抜けなかったり
力が抜けているけどホールドが崩れてしまうなんて人も
多いのではないかと思います。
今日は肩の力問題について
僕の思うところをお話しします。
肩ってなんだ?
そもそも肩とはなんでしょうか?
体のどこを指すかわかりますか?
これがわからないと習っても
上手く再現することはできません。
僕はもちろんわかっt…あ…あれ…(-_-)
わかってなかったので調べます。
肩〜胴体と腕をつなぐ関節の上部
参考
漠然としてますね。
そうなのです。
日本語でそもそも肩という言葉が
漠然としているのが問題なのだと思います。
力を抜くのは僧帽筋
今日は「肩の力を抜く」がテーマなので
筋肉に注目していきます。
肩に関係する筋肉は非常にたくさんありますが
意識できる筋肉で今日取り上げるのは
僧帽筋はいわゆる肩こりの筋肉です。
肩凝ったなぁと思う時に痛くなるのは
僧帽筋に力が入ったままになり
固まることで起きるようです。
通常ダンスで肩の力を抜いてと言われたら
この僧帽筋の力を抜くことが大事です。
僧帽筋に力が入ると
肩をすくめるような動きになり
ホールドを作る上ではあまりよくありません。
腕を下ろしている時は
だいたい僧帽筋の力が抜けているので
できるだけそのまま腕を上げることが重要です。
力を入れるのは三角筋
もちろん力を入れないで腕を上げることはできません。
腕を横にあげるためには
三角筋という筋肉に力を入れます。
これは図のように腕の一番上にある筋肉で
腕を横にあげると硬くなると思います。
これも肩といえば肩ですが、
この力を抜いたら腕は下に落ちてしまいます。
なので肩の力を抜いてと言われても
三角筋の力は抜かないようにしましょう。
僧帽筋と三角筋は間違えやすい
三角筋はあまり意識して動かすことはないと思います。
なのでホールドを維持しようと力を入れると
知らないうちに僧帽筋に力が入り
肩が上がってしまうのだと思います。
それを防ぐためにはひたすらに
僧帽筋の力を抜く練習をするしかありません。
僕はこんな感じで練習しました。
それでもホールドが崩れる人は
もしかしたら三角筋の力が弱いかもしれません。
筋トレして鍛えることで
筋力と共に神経も発達するので
ホールドも綺麗になると思います。
ぜひ調べてやってみてください。
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