《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ダンス競技会》北海道オープンダンス競技会を見て思ったこと 【自分をよりよく見せるためにはルールを研究することも大事】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

f:id:tatsushi_miyake:20210628152101j:plain

6/27(日)に北海道オープンダンス選手権大会が

開催されました。

 

会場はホテルエミシア札幌です。

 

ここはすごく綺麗な会場で

照明も加わり非常にいい雰囲気で行われたと思います。

 

2020年の2月にクラス別競技会が開かれましたが

今回はそれ以来の開催となります。

 

今後この会場で競技会が開催されることも

あるのではないかと思います。

 

今日はいままでメインで使われてきた札幌コンベンションセンター

新しい会場のホテルエミシア札幌を比較して

どんな踊りがより有利に働くかを考えてみました。

 

試合の進行も変わった部分があるので

その辺りも含めて僕個人として

思うところをお話しします。

 

 

 

フロアは明らかに狭くなった

f:id:tatsushi_miyake:20210628152450j:plain

まず一番大きな変化はフロアが狭くなったことです。

 

少し狭くなったというレベルではありません。

 

多分半分くらいになっているのではないでしょうか。

 

ただエミシアのフロアが狭すぎるという意味ではありません。

 

あくまでもコンベンションセンターと比較した時にという話です。

 

いままではダンスの大きな大会は大きなフロアで行うというのが

常識というか、一般論として信じられていたと思います。

 

僕がある先生と話した時も

選手権は大きな会場でやらないと権威がないと

言っていました。

 

もちろんお客さんがたくさん入る時は客席を作るために

ある程度大きな会場が必要でしょうが、

フロアは大きければ大きいほど

迫力があるわけではありません。

 

むしろ迫力はなくなるとおもいます。

 

選手は遠くまで動かなければいけないし、

お客さんからも選手が遠くなり

ダンスを肌で感じることは難しくなります。

 

最近の競技会、とくにWDSFの競技会を見ると

意外と狭い会場で踊っているように感じます。

 

これからはフロアが今までより狭い会場で

ある程度大き大会が開かれる可能性が

増えると思います。

 

そうなった時に移動量だけでなく

ステップのリズム感やボディの動きなど

移動以外の要素が占める割合が増えてくると思います。

 

どんなバリエーションがより踊りやすいかは

会場(フロア)によって変わります。

 

ある程度大きく動けばいいという時代は

終わるかもしれません。

 

準決勝が2ヒートに

 

f:id:tatsushi_miyake:20210628152702j:plain

フロアの大きさの影響と密集を避けるために

準決勝は2ヒートに分かれました。

 

これはWDSFなどではすでに採用されているときもありましたが

北海道では初めてだと思います。

 

準決勝はいままで1ヒートで続けて踊っていたので

スタミナや混雑した中で踊る技術が

大切でした。

 

でも2ヒートに分かれることで

1曲ごとに休みが入ることになります。

 

そのため体力的に楽になると感じる人もいるかもしれませんが、

集中力が切れる感じがする人もいると思います。

 

また審査員も大体1ヒートから3組、2ヒートから3組と

選択することが多くなると思うので誰と同じヒートになるかで

多少の有利不利があるかもしれません。

 

とくに前半にいい選手が集まった時でも

最初の種目は審査員も前後半のヒートの差が分からないので

均等につける傾向にあります。

 

(最初に多くつけて後半にさらにいい人が多くいた時に修正できないから)

 

そのため通常の準決勝より早い段階で

セレクトされるような踊り方が求められると思います。

 

決勝の前にソロダンスがあった

 

f:id:tatsushi_miyake:20210628152832j:plain

これはUKダンス選手権や学生の大会でも

よくあるファイナリストを紹介する場面です。

 

今回はソロ競技とは違い審査はされません。

 

種目も人によって違うので

みていて楽しいと思います。

 

しかし選手としてはここからすでに勝負始まっています。

 

なぜなら審査員はソロダンスを見ているからです。

 

もちろん審査はしませんが、人間なので

よく踊っている人とイマイチな人がいたら

同じダンスをしても見え方が違ってしまいます。

 

ロダンスがある時は短い時間の中でよりよく見せることが

重要だと思います。

 

以前UKダンス選手権の前に

ある常連ファイナリストが

去年のファイナルの映像を見て真剣に考えていました。

 

何をしているのかを聞くと音楽の小節数を

数えているとのことでした。

 

この大会では必ずソロダンスがあり

そこで演奏される音楽の長さもある程度決まっています。

 

またファイナリスト6組が背番号順にワルツ、クイック、スロー、ワルツ…

と3種目を交互に踊ります。

 

なので自分が何を踊るかはある程度事前にわかるということです。

 

(日本ではあまりないが競技会によっては背番号が事前にわかるものもある)

 

ここからわかることは

トッププロもファイナルソロダンスが

とても自分アピールするということに関して

大事だと僕は理解しました。

 

でもやっぱり最後はダンス力

 

f:id:tatsushi_miyake:20210628153735j:plain

いろいろと作戦をお話ししてきましたが

やはり最後というかメインはダンス力だと思います。

 

姿勢や脚の使い方、正しい技術が

いいダンスを生み、それが成績につながると思います。

 

基本の動作に対しての尊敬を忘れずに

これからも踊っていきたいと思います。

 

〜まとめ〜『ルールが変われば、ダンスも変わる。でもやっぱりダンス力は大事。』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

凸凹カップル奮闘記 もくじ

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング