こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのRoman Kraftが撮影した写真
身長差があるときにタンゴのホールドは
難易度が高いと思います。
とくに女性の左手と男性の右腕を組む部分は
収まりが悪くなりやすい部分です。
今日はこの女性の左手と男性の右腕について
僕なりにお話しします。
男性はいつも通りでOK
Unsplashのchristian buehnerが撮影した写真
「タンゴのホールドはコンパクトに」
この言葉がさまざまな誤解の原因になっていることは
否定できません。
確かに他のダンスに比べてキュッと詰まった感じ（いい意味で）
をコンパクトと言えばそうでしょう。
しかしホールドを全体的に小さくしても
それは小さいホールドでしかありません。
特に最近はタンゴでも大きなホールドで踊るので
コンパクトというワードはあまり気にしない方がいいと思います。
男性の右腕や右手はワルツなどと同じ形でいいと思います。
一般的に男性の右手は女性の背骨の近くに置くと言われ
それは正しいです。
ですがそのために男性の右腕の形を変えて
小さくするのはあまりいいアイディアではありません。
女性の部分で詳しくお話ししますが、
男性の形は変えずにお互いの立ち位置を変えることで
結果的に男性の右手が深く入った状態になればいいと思います。
そのため男性の右腕はワルツと同様に
大きく開いて組むようにしましょう。
女性は下から手を当てる
Unsplashのtabitha turnerが撮影した写真
うまく組めない女性の多くは
手首が男性の腕やひじにぶつかって
手が男性の腕にくっつかなくなってしまうように感じます。
これは男性の腕の上から回して
腕の下に手を置こうとしているからだと思います。
確かにそう見えるし、それはそれで正解です。
しかし身長差があると
相手の上腕（肩からひじまで）もかなり高いため
上から回すのは不可能でしょう。
これを解決するのはそんなに難しくありません。
相手の腕の下から下に当てればいいのです。
そもそも男性の手首の上に女性の肩があるので
すでに女性の腕は男性の腕の上にあります。
そこからさらに男性の上に行こうとするのは
動きとしても無理がありますし必要もありません。
すでに上にいるのでもう上に行く必要はないということです。
男性の右手が背中にあたったら
女性は自分の左手を下から男性の腕の下に
当てれば綺麗に組むことができると思います。
想像だとなかなかうまく行く映像が思い浮かばないと思います。
もし悩んでいる人は一度でいいので試してみてください。
結構ふわっとできると思います。
もしそれでも男性の腕が高く感じる人は
立ち位置を少し左にしてずれを大きくしてみてください。
通常は半分くらい体がずれていると思いますが、
そのずれを少し多くしてみましょう。
1~2cmくらい変えるだけでもグッと組みやすくなると思います。
結局基本が大事
Unsplashのtabitha turnerが撮影した写真
それでもなんかうまくいかない人は
基本的なことができていないことがあります。
たとえばひじの位置が前にないとか
姿勢が悪いとかそういったことです。
これは身長差に関係なく誰でもいつでも
気をつけていなければうまく踊ることは難しいと思います。
身長差のせいにしないでもう一度確認してみると
意外とスッと解決すると思います。
〜まとめ〜『タンゴは女性の左手の置き方がポイント』
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