こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードを踊る時は
お互いのボディが触れたまま踊ります。
これをコンタクトと言います。
ボディが離れると
その後にくっつこうとして
ぶつかったりします。
ボディがぶつかるのは
スタンダードではあまり良いことではないです。
しかしわざとボディをぶつけるように
リードする場面があります。
今日はそんな珍しいリードを
ご紹介します。
タンゴで使うリード インパクト
インパクト impact 衝撃 衝突 影響
impactの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
よく日本語でもインパクトを与えるとか
いいます。
タンゴで使う時は男性から女性に向かって
衝突するような動作でキレのあるアクションを
リードします。
使う場面はライトランジやコントラチェックが
有名なところです。
ぼくのイメージはビリヤードです。
手玉がぶつかってもう一つの球が
飛んでいく感じです。
とくにビリヤードのときって
手玉がそこに止まってもう一つの球が
飛んでいくイメージがありませんか?
タンゴではこの感覚があると思います。
男性がリードして女性の頭がびゅっと
向こうに飛んでいく感じです。
実際にインパクトを使う時にの注意点は?
では踊る時の注意点です。
まず相手の頭をとばすからといって
自分の頭を相手の頭にぶつけていはいけません。
いろんな意味で流血ざたになります。
まず男性は自分のボディを女性にぶつけるように
リードしましょう。
このときにボディトーンが変わらないように
注意します。
ぶつける中心はろっ骨と骨盤の間
骨のないところを使いましょう。
ろっ骨をぶつけると普通に痛いです。
ろっ骨と骨盤の間は骨がないので
適度な弾力があります。
その弾力をつかってリードします。
女性はボディトーンをたもって
まず相手の衝撃を待ちましょう。
相手がぶつかってきたらその衝撃を
利用して自分の頭の動きに伝えます。
ボディがそのまま飛んでいくと
当然離れてしまうので
ちょっと気をつけましょう。
そして大事なことは
ぶつかる前にボディを離さないことです。
ぶつかるイメージで踊りますが
離れないでぶつかることで
本当の衝突にならず衝撃だけを
伝え受け取ることができます。
修羅の門という漫画を知っている人は
発勁のようなイメージです。
この漫画の中では拳を相手の体に当てて
気合を入れると相手が飛んで行きました。
本当にできるかは分かりませんが
イメージはできるかと思います。
このインパクトはお互いのボディやホールド
身長差などが影響します。
まずは思い切ってぶつかってみて
加減を探ると良いと思います。
きっとかっこよく決まると思います。
〜まとめ〜『インパクトはボディを離さないでぶつかる。』
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