こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
先日北海道の学生ダンスの大会がありました。
これは全道戦(前北海道学生競技ダンス選手権)と呼ばれていて
4年生にとっては北海道での引退試合になる大会です。
また1年生が4年生と同じフロアでおどる最初で最後の大会です。
1年生はそれまではジュニア部門のみに出ているので
ドレスで踊るのは初めてになります。
ただ今年は大会自体も今までと違うので
どうかわかりませんが
4年生と同じフロアを過ごす最後であることは間違い無いと思います。
今日はその大会を見てきた感想をお話します。
全道戦のフロアは特別
この大会は北海道で開催される学生の大会でも
特別な大会です。
毎年見ていますが、
4年生たちの踊りと表情が
普段と格段に違うように感じます。
1次予選から何か特別な雰囲気が漂い
でも暗かったり悲しい雰囲気はなく
4年生がいい意味で1年生のようにフレッシュな感じに見えました。
とくに今年の卒業生たちは
固定カップルになってさあこれからという時にコロナがはじまり
一番充実していける時間がなかなか思い通りに練習や
大会の開催ができない中でここまできたと思います。
そんな思いがあるなかで、北大の体育館において
通常の雰囲気に近い大会ができたことが
4年生のダンスをより輝かせていたのかもしれません。
これは本人たちしかわからないことだと思います。
でも良いダンスを見せてくれたと思います。
初めてラテンも見た
学生の大会は午前中にラテン、午後からスタンダードということで
どうしても後半だけしか見ないことが多かったです。
しかし今回は自分が卒業生をもっていたというのもあり、
また彼らを含めた卒業生たちのダンスを見る機会も少なかったので
すこしでもたくさん見ておこうと思い朝から行ってみました。
前掛先生にあったら
「めずらしいね…」
といわれました。
まあ、自分でもそう思います。
僕がみている学生たちはスタンダードがメインなので
ラテンはあまりみたことがありません。
というか1回もみたことがないかも。
初めて彼らのラテンを見た感想は
「思ったよりうまい」
練習しているのを見たことがないので
どうなのかと思いましたが意外とそつなく踊っていて
よかった(?)です。
でもなんかとても楽しそうで
フロアとダンスを楽しんでいるように感じました。
午後からはスタンダード
午後からはスタンダードが始まります。
彼らにとってはここからが本番とも言えるでしょう。
いつもだとすこしスロースターターな彼らですが、
この日は違いました。
最初から存分に大きな踊りでフロアを移動していました。
そんな空気を感じたのか後輩たちも
みんないいダンスをしていたように感じます。
ラウンドが進むと踊りはどんどん良くなり
あっという間に決勝です。
決勝では各種目ごとに順位がかわり、
それぞれソロダンスがあります。
1組ずつ誰もいないフロアで
のびのびと踊っています。
表情も晴れやかで本当に踊ることだけに集中しているように見え
最高に輝いていたと思います。
今まで見た中で格段に一番良かったと思います。
ラストダンスはみんな素晴らしい!
大会が終わるとラストダンスと言って
卒業生たちが一組ずつ最後のデモンストレーションをします。
それぞれが好きな種目を好きな音楽で踊ることで
後輩たちに何かを伝えて行っているのでしょう。
みんなそれぞれ工夫が凝らされていて
見ていて楽しかったです。
今年は例年と少し雰囲気が違い
卒業の寂しさや悲しさではなく
なんかとても晴れやかで明るい感じがしました。
これもその時の卒業生や部員たちの
何かで変わるのでしょう。
各学年の個性が出ていていいと思います。
ちなみに僕が卒業する時は、
僕が朝寝坊して遅刻したので
一日中感動すると思いきや寝坊ネタが出るという
グダグダ感がある中での全同線でした。
まあそれはそれで楽しかったけど。
同級生のみんな、すいません。
冬の全日本が本当の最後
北海道での競技会はこれで最後ですが、
4年生にはまだ冬の全日本が残っています。
これが本当に最後の大会となります。
冬の全日本は単科戦ですが、
通常と違い本当に1種目だけにエントリーします。
同じ大学から1組だけ。
まさにチーム戦です。
あと2週間しっかりと練習して
全日本チャンピオンになると信じています。
ファイト。
〜まとめ〜『今年はすごく明るい雰囲気の全動線だった。』
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