こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのLanju Fotografieが撮影した写真
ウィンナーワルツは社交ダンスの起源とも言える
古いダンスです。
とは言え現在でも競技会で踊られ
日々進化しています
みなさんの中でも踊ったことがある方、ない方
どちらもいるでしょう。
今日はウィンナーワルツを踊る時にちょっと気をつけるといいこと3選を
僕なりにお話しします。
こつ1|揃えたらすぐロアする
UnsplashのFrancisco Aguilera Mendozaが撮影した写真
まずはロアのタイミングです。
いわゆるワルツはカウント3で両足をそろえた瞬間は
どちらの足のかかとも上がっていて
つま先で立った状態になります。
そこで乗り換えてから、ゆっくりとかかとを床に下ろします。
しかしウィンナーワルツは速いため
両足をそろえた時にかかとが上がっていると
次の動作に間に合いません。
そこでカウント2の足はかかとが上がっていますが、
そろえてきたカウント3の足は揃えると同時にかかとをつきます。
とくに後退から入った時はすり足で寄せてくる感じにするくらい
かかとはあげません。
こうすることで次のカウント1に向けた準備をする時間ができるため
結果的にゆったりと踊ることができると思います。
こつ2|LODは楕円
UnsplashのErik Mcleanが撮影した写真
通常ダンスでは長方形もしくは正方形のLODを想定しています。
つまりコーナー(角)が想定されているということです。
そのため角で使うフィガーというものがあり
そこではっきりと90度曲がるように踊るのです。
しかしウィンナーワルツでは
コーナーというものを想定していません。
そのためまっすぐ直線で踊る時と同じフィガーを
ちょっと調節してカーブするようにフロアを回ります。
コーナでは1つのフィが〜あるいは1歩で次のLODに切り替えるのではなく
ナチュラルターン、あるいはリバースターンを数回繰り返し
徐々に曲がるということです。
フロアの大きさにもよりますが大きいフロアなら
四角が丸くなった四角になるでしょう。
もう少し小さくなると、陸上競技のトラックのように
両端が半円になっている形になるかもしれません。
さらに小さくなると楕円、あるいは円になるかもしれません。
大事なことはぐいっと直角に曲がるのではなく
徐々に曲がるということです。
そのためにはカウント1の前進あるいは後退で進む方向を
変えていくことが上手にフロアを回るコツになります。
一般的な説明ではナチュラルターンはアンダーターンで
リバースターンはオーバーターンで角を曲るといいます。
ナチュラルターンはそこまで問題にならないと思います。
一方リバースターンでオーバーターンをすると思うと
カウント2、3で回る量を増やそうと思ったり
カウント1から回ろうと思いがちです。
しかしそうすると結果的に進む方向がおかしくなるため
LODに沿って回ることができなくなるでしょう。
LODの形の平均台があり、そこで踊っていくようなイメージで
ステップしていくと自然に回転できるともいます。
こつ3|スウェーの掛け方
UnsplashのDaniel Eledutが撮影した写真
スウェーはスイングダンスなので
当然あります。
ナチュラルターンは自分が思う自然なスウェーの量で
ほぼ問題ないでしょう
しかしリバースターンはあまりスウェーを大きくすると
うまくいかない可能性が高くなります。
これは回転の特性によるものなので
頑張ってできるものとは少し違うかもしれません。
リバースターンはスウェーを少なめにして
水平な回転を意識して踊るといいでしょう。
遊園地のコーヒーカップみたいな感じです。
スウェー0(ゼロ)ではないですが、
わりと平に踊るとカーブもしやすくなります。
ちなみにフレッカールは本当に平に回るのがいいと思います。
ウィンナワルツは意外と簡単
UnsplashのLydia Turnerが撮影した写真
ウィンナワルツはフィガーも少なく、音楽も乗りやすいので
やってみると意外と楽しく踊れます。
なんとなく食わず嫌いの人が多いと思いますが、
ぜひ一度レッスンでやってみてください。
結構楽しくすぐできると思いますよ。
〜まとめ〜『ウィンナーワルツを踊って、お姫様、王子様気分』
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