こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのArturo Castaneyraが撮影した写真
ダンスを踊るということは
音楽に合わせて歩いていくことです。
この歩く時にしっかりと立っていないと
うまく踊れません。
ただ立とうとすると動きがぎこちなくなってしまったりして
なかなかうまく踊れない方もいると思います。
今日は踊りながらうまく立つとはどういうことかを
僕なりにお話しします。
立つ≠立ち止まる
UnsplashのRandy Tarampiが撮影した写真
レッスンで「そこの部分立ってないよ！」と
言われたことがある方は多いと思います。
こんな時は一旦止まってここに立つんだよみたいに
習うと思います。
これは正しい教え方ですが、
少し誤解を生む時もあります。
なぜなら立っている状態が
立ち止まっている状態と思ってしまうからです。
立ち止まっていれば立っていますが、
立っているからといって立ち止まっているとは限りません。
なのでうまく立てない人は
立たなきゃいけないのはわかっているけど
動くために立つのをやめていることが多いように思います。
そのため倒れるように動いてしまい
バランスを崩したり、ホールドに力が入ったり
あるいは思い通りのタイミングや方向に動けないのだと思います。
まず「立つ」と「立ち止まる」は違うということを
しっかりと認識しましょう。
立っているけど動いている？
UnsplashのSamuele Errico Piccariniが撮影した写真
じゃあ止まらないけど立っているとは
どういうことでしょうか。
これは円板をイメージするとわかります。
コインや自転車のタイヤのようなものを
転がすと立っているけど動いていきます。
これがダンスにおける立っている状態です。
倒れるわけではないけど
動き続けている。
これを人間の足に当てはめると
どうなるでしょうか。
右足を前に出してそこに体重を乗せます。
それから左足を出してまた体重を乗せます。
これを繰り返すすことで
コインが転がるのと同じように
進んでいくことができます。
体が足の上に常にあるわけではないですが、
足の上を通り抜けていくことでバランスを保っているのです。
イメージは列車の通過
UnsplashのLucrezia Carnelosが撮影した写真
UnsplashのDaniel Abadiaが撮影した写真
これは列車が駅を通過する時と同じです。
各駅停車の列車と急行で通過する列車も
駅を通過する時に同じ線路を通ることがあります。
これがダンスの時に起こるのです。
動き続けるけど、停車する時と同じ線路の上を走っているということです。
ただうまく通り抜けられないから
各駅停車でレッスンの時は説明されるということです。
実際に踊る時に止まることが重要なのではなく
線路の上を走ることが大切ですよということです。
脚を引き寄せるとうまくいく
UnsplashのLucrezia Carnelosが撮影した写真
理屈はわかったけど、どうやったらそうなるか
わからないよ〜という人は脚を引き寄せて踊るといいとおもます。
一歩から次の一歩に行く時に
出した足のそばを反対の足が通るようにします。
こうすることで一瞬足が揃った感じになります。
こうなると必ず足の上に体がくるため
体重が乗ったことになります。
ここで止まれば立ち止まりですが、
引き寄せた脚をそのまま次の場所に動かしていけば
それは継続した移動になると思います。
全部の場合で確実に隣を通過するわけではないですが、
７割くらいはそうなると思います。
またうまく立てない人は引き寄せない場合を覚えるより
まず引き寄せることを覚える方がいいと思います。
〜まとめ〜『軽く脚を引き寄せてから次のステップをしよう。』
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