こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
前回から音楽に
合わない人の話をしています。
音楽に合わない人は
ほとんどがベーシックタイミング、
つまり基本的なカウントが取れていません。
これは音楽を感じるとか、
メローディーを表現するとかの
前の部分です。
ベーシックタイミングが取れない人は、
表現もむずかしくなります。
自分は表現しているつもりでも、
外から見たら顔は気持ちよさそうに
踊っていますが踊りは…
けっこう恥ずかしいです。
そうならないために
音楽にはしっかり合わせましょう。
今日は音楽のカウントはとれる、
つまり曲にあわせて１，２，３，４…
と言えるのに踊ると合わない人は
どうすればいいかを一緒に考えてみましょう。
（２）自分のフィガーのカウントがあいまい
音楽をかけて自分が踊るフィガーの
カウントを言ってみましょう。
ワルツのベーシックを例にとります。
１．ナチュラルターン
２．スピンターン
３．リバースターン
４．リバースターン
５．リバースターン
６．ウイスク
７．シャッセ
８．ナチュラルターン
※フィガー名は正確なものではなく
一般的に言われる呼び方で書きました。
超有名です。
この時のカウントは
１．ナチュラルターン １２３
２．スピンターン １２３
３．リバースターン １２３
４．リバースターン １２３
５．リバースターン １２３
６．ウイスク １２３
７．シャッセ １２＆３
８．ナチュラルターン １２３
まずこれが言えない人は
音楽にあいません。
このくらいのルーディーンなら
そうでもないですが、
ご自分のバリエーションになると
結構多くの方があいまいな
カウントで踊っています。
レッスンなどでカップルの
ふたりの動きが合わないことがあります。
その時にこう聞いてい見ます。
「その部分はどんなカウントですか？」
よくある答えは、
カップル「えぇっと～…」
（あれ～…わからないのかな？）
とか
「１２＆３です。」「１＆２３です。」
（同時に！）
「？！」
カップルで踊ろうとしている
カウントが違うとかです。
カウントが決まっていなかったら
その時その時で動きが変わるので
ふたりは合いません。
また決まっていても
ふたりのカウントが違っていたら、
なかなか難しいと思います。
もちろん、フィガーによっては
男女でカウントが違うものもあります。
その多くは歩数が違うために
カウントも違うことが多いです。
ワルツのダブルリバーススピンを
例にとりましょう。
男性は １２３、女性は１２＆３です。
カウントが違います。
でもこれは歩数が違うので、
お互いにどのステップが合うかを
考えないといけません。
男性は２歩（左、右）
女性は４歩（右、左、右、左）です。
なので男性の２歩が
女性の４歩のどこと一緒に
動いているかを覚えましょう。
わかりますか？
仮に女性のステップに
数字を振ります。
１歩目（右足）、２歩目（左足）…
というかんじです。
するとこうなります。
男性は２歩目までは
女性と一緒にステップし、
その右足の上で女性の
３歩目４歩目をリードするということです。
これもまずカウント、
つまりベーシックタイミングが合うことで
わかりやすくなると思います。
いまなかなか練習も思い通りに
出来ない方も多いと思います。
こういう機会に自分たちが使っている
ルーティーンのカウントを
書き出してみてはいかがですか？
それをふたりで見せ合ったら
驚きの結果があるかもしれません。
よかったら試してみて下さい。
～まとめ～『まずはベーシックタイミングを決める。』
解説動画
関連記事
