《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《メンタル》思っていることと逆のことを言われたら 【レッスン中の矛盾をこう解決する】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



みなさんの中にはレッスンを受けながら

ダンスを楽しんでいる方も多いと思います。

 

習っている時になんか自分がやりたいことと

逆のことを言われたことがある方も多いと思います。

 

僕もいろんなことで「えっ?そうなの?」みたいな

思っていることと反対のことを言われたことが何回もあります。

 

今日はなぜ反対のことを言われるかと

それに対してどう対応していくのがいいかを

ぼくなりにお話しします。

 

 

自分のやりたいことと反対のこととは



たとえば自分はすごく大きく動いて踊りたいとしましょう。

 

結構頑張って練習してさあレッスンです。

 

「う〜ん、もう少し歩幅を小さくしてごらん。」

 

いやいや先生、僕大きく動きたいんです。

 

こんな場面は一度は経験あるのではないでしょうか。

 

他にもホールドをビシッと張りたいのに

リラックスしろと言われたり。

 

もっとたくさん回りたいのに

回転を少なくしろと言われたり…

 

例を挙げればキリがありません。

 

このように自分がこうしたいと思っていることと真逆

つまり自分のやりたいことを否定するような教えに

当たることも珍しくないということです。

 

これをうまく解決しないと

レッスンを受けても上達することができずに

悶々とするだけになってしまいます。

 

解決に向けてまず確認すること



このような時に一番初めに確認することは

目的です。

 

たとえば先ほどの「大きく動きたい!」というのが

僕の目的だったとしましょう。

 

レッスンで歩幅を小さくと言われたら

まず自分の目的を伝え、

教えてくれる人の目的を確認します。

 

(1)自分の目的と教えてくれる人の目的が同じとき

今までの経験からほとんどの場合は

教えてくれる人は僕たちの目的を理解してくれています。

 

その上で必要なこととして一見逆に見えることを

教えているということです。

 

これは教えている人から見れば当然のことですが、

習っている僕からしたらとても受け入れ難いことです。

 

ですが、大きく動きたいという目的と

なぜそこの歩幅を小さくするのかを理解すれば

必ず僕の思った方向に導いてくれるはずです。

 

(2)自分と教えてくれる人の目的が違う時

理由はともかく自分の「大きく動きたい!」という目的自体が

教えてくれる人と違う場合もあります。

 

教える人はその場面を小さく動くべきと思っているかもしれません。

 

この状態でレッスンを続けていても

一向に上達もせず話も噛み合いません。

 

あくまでも自分の目的に沿って教えてもらうか

コーチャーの言う方向性に変えてみるか。

 

どちらかに寄せる必要があります。

 

僕は自分の目的も話した上で

一旦教えてくれる人の目的と方法で

やってみることが多かったと思います。

 

自分にない選択肢であることがほとんどで

新しい可能性に触れることができるチャンスだと思うからです。

 

ほとんどの場合それはそれですごくいい方法でした。

 

あとは練習する中でそれを採用するかしないかを決めます。

 

習ったすぐあとは採用しなくても

しばらくして思い出して採用になったこともたくさんあります。

 

また最小にならなかったことでも覚えておくことで

教える時などの引き出しが増えるので

一旦自分とは違う目的で習うのもいいと思います。

 

(3)自分の感覚がおかしい時

これもとても多いです。

 

感覚がおかしいと言うと自分の頭がおかしいみたいですが、

そう言う意味ではなく錯覚があると言うことです。

 

ダンスは外から見るのと実際に自分が踊るのでは

感覚がすごく違います。

 

僕は車の運転に似ていると思います。

 

外から見ればバックで駐車したりすることは

簡単にできそうに見えるし理解もできます。

 

しかし運転席に座ると外から見る時と感覚が違い

ぶつけてしまったり端に寄りすぎたりします。

 

ダンスでも同じです。

 

教えてくれる人の手本を見て

理解するのは結構簡単です。

 

でもそれを自分の体で実践しようと思うと

同じようにやっているつもりでも

全く違うことや反対のことをやっている時がよくあります。

 

自分では大きく動こうとしているけど

実際の歩幅は小さくなっている。

 

信じられないかもしれませんが

かなりの確率であります。

 

多分98%くらい。

 

錯覚は自分にとっては真実なので

なかなか理解することは難しいと思います。

 

一番簡単な方法は動画を撮ることです。

 

スマホで撮影して見ればそれが真実です。

 

残酷だけど…

 

でも素早く自分の感覚と現実のギャップを見ることで

受け入れやすくなると思います。

 

錯覚は時間が経てば経つほど受け入れ難くなり

直すのが大変になるからです。

 

ショックは大きいと思いますが、

慣れれば大丈夫。

 

現実を見ましょう。

 

急がば回れは現実にある

UnsplashNick Seagraveが撮影した写真

教える人は必ず最短距離で上達するように

教えてくれるはずです。

 

少なくとも僕はそう信じていますし

自分が教えるときはできるだけ最短で上達できるように

教えているつもりです。

 

ただそれが目的の方向と反対の言葉になってしまうことは

よくあります。

 

とくに自分が教えるときは

自分も同じようなことを考え、習い、悩んできたので

気持ちもよくわかるつもりです。

 

モヤッとすることもあるでしょう。

 

でもそんな気持ちで続けてもなかなかうまくなりません。

 

こう言う気持ちを吹き飛ばすための

大切なことは2つです。

 

・教えてくれる人を信じること

 

・自分の疑問を遠慮なく伝えること

 

まず教えてくれる人を疑ってはいけません。

 

どうしても疑わしいときはその人に習うべきではないと思います。

 

自分が信じられる人に習うことが

一番大事です。

 

ただ信じることと盲信することは違います。

 

思考停止してただ言われるままにやることは

初心者の時はいいかもしれませんが、

中級以上になってきたら上達の妨げになります。

 

信じていても遠慮はいけません。

 

疑う気持ちがあること自体は悪いことではないので

すぐにその気持ちや考えをぶつけることです。

 

そうすれば必ず理解して応えてくれると思います。

 

もしどうしても遠慮が優ってしまって

思ったことが言えないと上達は遅くなってしまいます。

 

ダンスは楽しんでうまくなる

UnsplashJarritos Mexican Sodaが撮影した写真

結局ダンスは楽しみながらうまくなるのが一番です。

 

お互いの機嫌を考えたりするのは

時間の無駄です。

 

習う人も楽しく、教える人も楽しく。

 

うまくできてもできなくても

習うことは楽しいことです。

 

そう思ってレッスンを受けるのが

実は一番上達が早い気がします。

 

〜まとめ〜『逆もまた真なり』

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