こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのTim Mossholderが撮影した写真
スタンダードにおいて身長差が大きいことは
一般的に不利だと言われることが多い気がします。
まあ僕は1mmもそんなことは思いませんが、
そういうことを言う人が多いのは事実です。
不利ポイント１ ホールドが崩れやすい
UnsplashのArmin Lotfiが撮影した写真
一番はなんと言ってもホールドでしょう。
社交ダンスのホールドは女性の腕の下に男性の腕が位置します。
そのため身長差があり女性の方が小さい場合
どうしても腕の位置関係を保つことが難しくなります。
よくあるのが女性が腕を上げようとして肩が上がったり
男性が女性の左脇を右手で持ち上げてしまいバランスが崩れるパターンです。
とくに男性の右手は身長差がなくてもトラブルが多い場所です。
身長差があると、腕に位置関係と相反するために
さらにトラブルが起きやすくなる傾向があると言うことです。
そのため身長差と言っても男性が低く
女性の背が高い場合はむしろうまく踊れることが多い気がします。
不利ポイント２ 女性が見えない
UnsplashのKaterina Kerdiが撮影した写真
次に多くあがるのは男性の背後から女性が見えないと言うことです。
特に競技をしている人にとっては
結構大きな問題だと思います。
大会で踊っている写真や動画を見たら
男性しか見えない…
これは悲しいですよね。
ただ実際問題として男性の方が大きいので
背後から見た時に頭が男性の右肩の下に隠れてしまうこともあります。
ダンスタイムで楽しく踊るだけなら見た目はあまり関係ないですが、
競技会やデモンストレーションでカッコよく見せたい時は
これも大きな問題です。
これも解決方法はいろいろありますが、
周りと同じ方法だと間違っていないけど
私もいないってことが起きる可能性があると言うことです。
不利ポイント３ どこを見ていいかわからない
UnsplashのAndrew Neelが撮影した写真
最後はこちらです。
通常スタンダードは少し左を向いて踊ります。
これはいろんな理由はありそうですが、
相手が自分から見て右にいるので
少し左を向くことで前が見やすいと言うのが理由の一つとしてあるでしょう。
ただ身長差が大きいとここも問題になりやすいです。
女性からすると左を向いても男性の右肩や右腕があるため
前が見えません。
かと言って上から見ようと思うと
すごく上を見ることになるので首が痛い。
それに耐えたとしても天井しか見えない。
いっそのこと男性の腕の下から覗くか？！（ありえない）
どこを見ても周りが見えずに顔の向きがおかしくなりやすい傾向があります。
男性は視界がいいから問題がないかと言えば
そうでもありません。
通常右を見ると女性の顔があるため
違うところを見ていることに気づきやすいと思います。
ただ身長が大きいと右を向いても
女性の頭の上から周りが見えてしまいます。
僕も経験上わかりますが
右を向いていることに気づかないんすよ。
よくまた右向いてるとか、真ん中を向いていると言われるのですが
そもそも女性が視界に入らないため気づきにくいのです。
もちろん、姿勢やその他で気づくことはできますが
初期の頃はそれも難しいので変なところを見てしまいがちです。
視界が良すぎてもよくないと言うことです。
すべての不利ポイントは解決できる！
UnsplashのMahdi Dastmardが撮影した写真
こんなことを書いていると「やっぱり身長差は悪いのか…」と
思ってしまいそうです。
でもこれらは全て解決できます。
何も考えていないとミスとして現れてしまうかもしれませんが
知っていれば対策もできると言うことです。
自分は何が苦手で何ができないか。
それを知ることも解決に向けて大事なことだと思います。
〜まとめ〜『敵を知り己をしれば百戦して危うからず』
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