《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《身長差の悩み》踊りにくいフィガーはどうしたらいい。

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

身長差のあるカップルは

こんなことを考えている人は

いませんか?

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「女性がもうすこし大きかったら

      踊りやすいのになぁ…」

 

「男性がもう少し小さかったら

  かんたんにできそうなのになぁ…」

 

でもみなさんは真面目なので、

 

「いやいや!努力で克服できるはず!!」

 

と思っているでしょう。

 

たしかにそれは

半分あっています。

 

あきらめることは

ありません。

 

でも、ただ一生懸命練習しても

難しいことがあります。

 

今日は身長差があると少し踊りにくい場面と

その解消法を一緒に考えて来ましょう。

 

(1)インラインのフィガー

 

インラインとは

右脚が相手の脚の間に

前進するフィガーです。

 

男性が大きいときは、

男性が前進するときに

インラインだと脚が

入りにくい時があります。

 

テクニックもあるかもしれませんが、

純粋に脚の長さの問題の時もあります。

 

男女のスタイルが同じでも

身長が大きいということは

脚も長くなります。

 

なのでどうしても前進の時に

脚がぶつかりやすいのです。

 

とくに最初のフィガー、

ワルツのナチュラルターンや、

スローのフェザーステップなどは

必ずインラインでおどります。

 

 

 

いま「必ずインラインで踊る」

と書きましたが、

本当にそうでしょうか?

 

べつにインラインで

踊る必要はありません。

 

どうしても踊りにくいときは

アウトサイドで始めてみましょう。

 

最近は最初のナチュラルターンを

アウトサイドで踊る人も結構います。

 

こちらの2:20くらいから見て下さい。


WDSF World Open Standard | Final Presentation Waltz | Copenhagen Open 2016

 

普通のナチュラルターンから

入っていますが、アウトサイドです。

 

もちろんこのふたりは

身長差もそんなになく、

たぶんインラインが苦手というわけでは

ないと思います。

 

ですが、何らかの理由で

アウトサイドからはじめることを

選んでいるようです。

 

今回大事なことは

インラインで始めなくていい

ということです。

 

つまり、理由は何であれ

アウトサイドではじめても

何の問題もありません。

 

ちなみにこの動画内でも

インラインのナチュラルターンから

始めない人が多いです。

 

自分たちが安心して

踊りやすくスタートできる

方法をとりましょう。

 

(2)PPから入るフィガー

これも身長差があると

苦手な人が多いです。

 

ポジションが取りにくいせいか

ボディが離れたり、

ホールドが崩れたりしやすいです。

 

例えばターニングロックから

PPになってシャッセ、

クイックオープンリバースなどは

よく見かけます。

 

でもPPが苦手なら

PPにならなくても大丈夫です。

 

ターニングロック

クローズドポジションで終わって

アウトサイドからシャッセ、

そしてクイックオープンリバースに

入ることが出来ます。

 

ベーシックフィガーの競技会でなければ

つなぎ方は自由です。

 

みんながやっているから、

普通そうだからと

自分たちの踊りにくいフィガーを

使う必要はありません。

 

インラインやPPを

アウトサイドに変えるだけで

ぐっと踊りやすくなります。

 

もちろん変えることが

出来ないフィガーもあります。

 

でもちょっと発想を変えるだけで

安心して踊れるなら

いいと思いませんか?

 

苦手は克服するだけではなく、

避けるのも一つの方法です。

 

ぜひ自分たちのルーティーンを

見直してみて下さい。

 

~まとめ~『みんなと同じでなくてもいいじゃん。』

 

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