こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
社交ダンスを習っていると
いろんな関節や筋肉の使い方を
レッスンで習うと思います。
その流れでよく聞かれるのが
「どの筋肉(関節)が一番大事ですか?」
です。
その時のレッスンで焦点になる筋肉はありますが
どの筋肉(関節)が一番大事かを改めて考えてみます。
レッスンでよくテーマになる場所
ダンスのレッスンでテーマになりやすい部分は
・足首、ひざ、股関節〜送り足やライズ&フォール
・肩甲骨、肩周り〜ホールド関係
・腹筋、背筋〜姿勢の維持やボディの使い方
・足〜フットワーク
などでしょうか。
他にもいろいろあると思います。
ダンスのレッスンで大事な部分は
わりと一般化されているように感じるかもしれません。
なぜこれらの部分が大事なのか?
肩甲骨あたりや股関節まわりなどは
なぜ大事なのでしょうか?
それは最初はみんな使うことが
できていないことが多いからだと思います。
確かに僕もダンスを始めるまで股関節という名前は知っていましたが
実際にどんな関節でどんな動きをするかなどは
考えたこともありませんでした。
とうぜん股関節を使ってどうするとかは
皆無です。
ほとんどの人がそういう状態だと思うので
ダンスでは股関節が重要と言われることが多いのだと思います。
大事ではない場所がある?
ではダンスにおいて大事でない場所は
どこでしょうか?
あらためてそう聞かれると
困るかもしれません。
社交ダンスでは体をいっぱいに使って踊ります
つまり体全体を使うということです。
なので「ここだけが大事」とか
「ここはあまり大事ではない」とかはありません。
自分がこう動きたいという希望のために
体のあらゆる筋肉と関節を使います。
全てを使うと言っても
100%の能力を出すわけではありません。
ある筋肉は80%の力を出し
また別の筋肉は20%くらいかもしれません。
関節も同じく100%近く動くものもあれば
あえて0%のものもあるかもしれません。
でも100%使うものが大事というわけではなく
全てが同じくらい大事だということです。
全てを使って目的の動きをすることで
体全体のハーモニーが出てくると思います。
使える場所は全部使おう!
レッスンではうまく使えていないところは
指摘します。
でもそこを使うことが目的ではありません。
最終目標は踊ることです。
逆に言えば踊れればなんでもいいと思います。
同じ動作でも人によって違うこともあると思います。
自分がその動きをするために
使えるものはなんでも使ってやることで
自分らしいダンスになると思います。
〜まとめ〜『立ってるものは親でも使え。ついてる筋肉、関節はなんでも使え。」
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