こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
先日もお話ししましたが
3月のスーパージャパンカップ2022において
初心者向けの観戦ツアー「観る専in幕張」が
行われました。
僕はこの実行委員・当日の解説として
参加しました。
もうすぐ発売されるダンスビュウにも載りますので
ぜひ見てください。
さてここで問題です。
デデンッ!
Q.「観る専in幕張2022」のために行われた会議は何回?
a.10回 b.5回 c.0回
今日はこの答えを
お話しします。
正解はこちら
早速ですが答えはc.0回です。
全国大会の観戦ツアーで2日間のべ70名が参加した企画の
会議は1回もありませんでした。
そのかわり観る専チームのLINEグループがあり
それにより随時連絡を取りながら進めていきました。
僕もびっくりしましたが
会議をしなくてもひとつの企画が
できてしまうのです。
もちろん僕は会議不要論を言いたいわけではありません。
また「会議しなくてもできたぜ〜」って
自慢したいわけでもありません。
…
すいません、嘘つきました。
ちょっと自慢したいです。
それはさておきLINEグループでリーダーの谷堂先生から
指示や意見の募集が来てそれに対して
メンバーがそれぞれグループに意見を投稿するスタイルで
ちゃんと決まっていきます。
電話も2回くらいしかかかってこなかったです。
現在のツールを使えば
会議で話し合いをしなくても
できることがあるといういい例だと思います。
会議をしないメリット
まず会議をしないメリットについて
考えてみます。
<時間に縛られない>
一番はなんといっても時間です。
会議をするとなると一定の時間を
メンバーで合わせなければなりません。
この手の新企画系のものは
会議をすると1時間ではまず終わらない気がします。
そうすると2時間とってやっているうちに
時間をオーバーしてというのがよくあるパターンです。
また僕以外の先生は東京にいるため
当然リモートになります。
そうすると余計に時間がかかります。
それに比べてLINEグループやSlackなどの
チャットを使うと時間に関係なく
意見を言いながら決めていくことができます。
これが一番大きなメリットだと思います。
<議事録がいらない>
話をする会議だと
どうしても議事録が必要になります。
内容を完璧に覚えていることは不可能なので
あとで思い出す時に議事録がないと意味がありません。
チャットだと発言がそのまま議事録になっていくので
あとで見返すのも簡単です。
また議事録を取る人がいらないので
少人数で効率よく進めることができます。
僕も経験がありますが、
議事録を取っている時は
議論に参加することはほぼ不可能です。
なので効率が下がってしまうのです。
<雑談がない>
会議をしているとどうしても雑談をする人がいます。
もちろんそれはそれで場の空気を和らげたり
雑談の中からいいアイディアが出ることも多いです。
なのでそういう新しいアイディアを出すような時は
対面で話す方が効率はいいと思います。
ブレインストーミングといって
いろんなアイディアをバンバン出すタイプの会議です。
ブレインストーミングとは? その言葉の意味と基本的な4つの原則などについて - カオナビ人事用語集
これはリモートやチャットでは
なかなか難しそうに思います。
しかしそうではない通常の会議で1時間を超えると
飽きてきて雑談というパターンが多いです。
とくに今リモート会議がおおいので
雑談をしてもその間他の人は話せません。
なので10秒くらいとはいえ議事が止まります。
それが積み重なって10分20分とかなりの時間を
浪費してしまうのだと思います。
チャットだと必要な意見を
最小限の文字数で書いていくので
そういう意味でも効率よく進みます。
会議をしないデメリット
会議をしないことによるデメリットも
あります。
<時間差がある>
隙間時間で効率よく発言はできますが、
どうしても発言と発言に時間差ができます。
メリットが直接デメリットにもなっている感じです。
観る専チームでは一番遅くても当日中には返信が来るので
24時間以内には決定していける感じでした。
この辺りの時間差はチームによって違うと思いますが、
それを見越して仕事を進めていければ
大きな問題にはならないと思います。
ただメンバーの中に返信が遅い人や
ギリギリになって何かを決めようとする人がいると
成立しないと思います。
ある程度その辺りで共通認識ができるメンバーでないと
うまくこのデメリットが大きく浮かぶ可能性があると思います。
<アイディアを検討するのが難しい>
メリットの部分でもちらっと書きましたが
アイディアを作ったり新しいことを考えるのは
チャットだと難しいです。
結局時間差があるので
ぽんぽんとアイディアが出ない分
自分も忘れてしまうのです。
ただ今回の観る専チームでは
やらざるを得なかったので
チャットで新企画の作成から細かい部分まで
決めていきました。
まあ難しいけどやればできるのでしょう。
<一体感が得づらい>
会議をするとそこのメンバーで
頑張っている感が出ることでチームの一体感が出ます。
そうすることが物事を進めるモチベーションになり
結果として成功する確率を上げることにつながることもあります。
ただこれはリーダーのやり方次第で
なんとでもなるんだなぁと思いました。
今回は谷堂先生をリーダーに
安東寿展先生、本池淳先生、臼井恵先生と自分が
メンバーでした。
当日審査員に当たったなどの理由で
安東先生や本池先生には会うこともありませんでしたが
チームの一体感はありました。
これはリーダーと東京のメンバーのおかげだと思います。
とくに北海道の自分を受け入れていくれていることに
すごく感謝でいっぱいです。
会議は大切だが…
会議はとても大事です。
話し合うことでしか伝わらないこともあるし
対面することで生まれる感動もあります。
僕もダンスに携わっているので
そのことは強く感じます。
いくらYoutubeでいいダンスを見ても
やはりライブで見るのといいなぁって思います。
なので会議でも同じことは言えると思います。
ただ会議はそのライブ感を味わったりすることが
1番の目的ではありません。
大事なことは目的の事柄を
前進させることです。
そのためにどんな会議が必要なのか
・対面なのか
・リモートでやるのか
・チャットでできるのか
その辺りを十分に考えてほしいと思います。
いままでは対面以外のツールがほとんどなかったので
対面一択で良かったと思います。
しかし今はいろんなツールがあり
ほとんどは無料で使えます。
うまく使い分ければ今よりずっと効率よく
話し合うことができると思います。
〜まとめ〜『会議のために会議をするのは、練習のための練習と同じ。』
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