《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ダンスの裏側》観る専を開催するための会議 【全国大会での企画を実行するために】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

youtu.be

先日もお話ししましたが

3月のスーパージャパンカップ2022において

初心者向けの観戦ツアー「観る専in幕張」が

行われました。

 

僕はこの実行委員・当日の解説として

参加しました。

 

もうすぐ発売されるダンスビュウにも載りますので

ぜひ見てください。

 

さてここで問題です。

 

デデンッ!

 

Q.「観る専in幕張2022」のために行われた会議は何回?

 

a.10回 b.5回 c.0回

 

今日はこの答えを

お話しします。

 

正解はこちら

f:id:tatsushi_miyake:20220320100049j:plain

早速ですが答えはc.0回です。

 

全国大会の観戦ツアーで2日間のべ70名が参加した企画の

会議は1回もありませんでした。

 

そのかわり観る専チームのLINEグループがあり

それにより随時連絡を取りながら進めていきました。

 

僕もびっくりしましたが

会議をしなくてもひとつの企画が

できてしまうのです。

 

もちろん僕は会議不要論を言いたいわけではありません。

 

また「会議しなくてもできたぜ〜」って

自慢したいわけでもありません。

 

 

すいません、嘘つきました。

 

ちょっと自慢したいです。

 

それはさておきLINEグループでリーダーの谷堂先生から

指示や意見の募集が来てそれに対して

メンバーがそれぞれグループに意見を投稿するスタイルで

ちゃんと決まっていきます。

 

電話も2回くらいしかかかってこなかったです。

 

現在のツールを使えば

会議で話し合いをしなくても

できることがあるといういい例だと思います。

 

会議をしないメリット

f:id:tatsushi_miyake:20220320100133j:plain

まず会議をしないメリットについて

考えてみます。

 

<時間に縛られない>

一番はなんといっても時間です。

 

会議をするとなると一定の時間を

メンバーで合わせなければなりません。

 

この手の新企画系のものは

会議をすると1時間ではまず終わらない気がします。

 

そうすると2時間とってやっているうちに

時間をオーバーしてというのがよくあるパターンです。

 

また僕以外の先生は東京にいるため

当然リモートになります。

 

そうすると余計に時間がかかります。

 

それに比べてLINEグループやSlackなどの

チャットを使うと時間に関係なく

意見を言いながら決めていくことができます。

 

これが一番大きなメリットだと思います。

 

<議事録がいらない>

話をする会議だと

どうしても議事録が必要になります。

 

内容を完璧に覚えていることは不可能なので

あとで思い出す時に議事録がないと意味がありません。

 

チャットだと発言がそのまま議事録になっていくので

あとで見返すのも簡単です。

 

また議事録を取る人がいらないので

少人数で効率よく進めることができます。

 

僕も経験がありますが、

議事録を取っている時は

議論に参加することはほぼ不可能です。

 

なので効率が下がってしまうのです。

 

<雑談がない>

会議をしているとどうしても雑談をする人がいます。

 

もちろんそれはそれで場の空気を和らげたり

雑談の中からいいアイディアが出ることも多いです。

 

なのでそういう新しいアイディアを出すような時は

対面で話す方が効率はいいと思います。

 

ブレインストーミングといって

いろんなアイディアをバンバン出すタイプの会議です。

 

ブレインストーミングとは? その言葉の意味と基本的な4つの原則などについて - カオナビ人事用語集

 

これはリモートやチャットでは

なかなか難しそうに思います。

 

しかしそうではない通常の会議で1時間を超えると

飽きてきて雑談というパターンが多いです。

 

とくに今リモート会議がおおいので

雑談をしてもその間他の人は話せません。

 

なので10秒くらいとはいえ議事が止まります。

 

それが積み重なって10分20分とかなりの時間を

浪費してしまうのだと思います。

 

チャットだと必要な意見を

最小限の文字数で書いていくので

そういう意味でも効率よく進みます。

 

会議をしないデメリット

f:id:tatsushi_miyake:20220320100929j:plain

会議をしないことによるデメリットも

あります。

 

 

<時間差がある>

隙間時間で効率よく発言はできますが、

どうしても発言と発言に時間差ができます。

 

メリットが直接デメリットにもなっている感じです。

 

観る専チームでは一番遅くても当日中には返信が来るので

24時間以内には決定していける感じでした。

 

この辺りの時間差はチームによって違うと思いますが、

それを見越して仕事を進めていければ

大きな問題にはならないと思います。

 

ただメンバーの中に返信が遅い人や

ギリギリになって何かを決めようとする人がいると

成立しないと思います。

 

ある程度その辺りで共通認識ができるメンバーでないと

うまくこのデメリットが大きく浮かぶ可能性があると思います。

 

<アイディアを検討するのが難しい>

メリットの部分でもちらっと書きましたが

アイディアを作ったり新しいことを考えるのは

チャットだと難しいです。

 

結局時間差があるので

ぽんぽんとアイディアが出ない分

自分も忘れてしまうのです。

 

ただ今回の観る専チームでは

やらざるを得なかったので

チャットで新企画の作成から細かい部分まで

決めていきました。

 

まあ難しいけどやればできるのでしょう。

 

<一体感が得づらい>

会議をするとそこのメンバーで

頑張っている感が出ることでチームの一体感が出ます。

 

そうすることが物事を進めるモチベーションになり

結果として成功する確率を上げることにつながることもあります。

 

ただこれはリーダーのやり方次第で

なんとでもなるんだなぁと思いました。

 

今回は谷堂先生をリーダーに

安東寿展先生、本池淳先生、臼井恵先生と自分が

メンバーでした。

 

当日審査員に当たったなどの理由で

安東先生や本池先生には会うこともありませんでしたが

チームの一体感はありました。

 

これはリーダーと東京のメンバーのおかげだと思います。

 

とくに北海道の自分を受け入れていくれていることに

すごく感謝でいっぱいです。

 

会議は大切だが…

f:id:tatsushi_miyake:20220320101024j:plain

会議はとても大事です。

 

話し合うことでしか伝わらないこともあるし

対面することで生まれる感動もあります。

 

僕もダンスに携わっているので

そのことは強く感じます。

 

いくらYoutubeでいいダンスを見ても

やはりライブで見るのといいなぁって思います。

 

なので会議でも同じことは言えると思います。

 

ただ会議はそのライブ感を味わったりすることが

1番の目的ではありません。

 

大事なことは目的の事柄を

前進させることです。

 

そのためにどんな会議が必要なのか

 

・対面なのか

 

・リモートでやるのか

 

・チャットでできるのか

 

その辺りを十分に考えてほしいと思います。

 

いままでは対面以外のツールがほとんどなかったので

対面一択で良かったと思います。

 

しかし今はいろんなツールがあり

ほとんどは無料で使えます。

 

うまく使い分ければ今よりずっと効率よく

話し合うことができると思います。

 

〜まとめ〜『会議のために会議をするのは、練習のための練習と同じ。』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

お問い合わせフォーム

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング