こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
僕は2017年の11月に競技を引退しました。
理由は単純です。
もうこれ以上競技に向かって
頑張ることができないと感じたからです。
体力も落ちてきていることを感じていましたし、
その前の2年くらいはダンス界のゴタゴタで
競技会がおかしくなっていました。
競技会は2016年の後半からは通常に戻りましたが
その2年ほどの間にだいぶ消耗した気がします。
もちろんそれだけが理由ではなく
やはり25年間競技を続けてきて
なにかを使い切ってしまったのだと思います。
まあ気力というかそういう何かは有限なので
使い切ってしまうことは普通のことだと思います。
そんな中2017年の初めにはもう頑張り続けることは
難しい状態に自分としてはなっていたように感じます。
ゴールを設定してあと1年頑張ることに
ただこのまま引退するのも嫌だと思う自分もいました。
ただ今まで通り一年頑張るという気持ちにはもうなれません。
そこでゴールを設定してそこまで全力で頑張ることにしました。
それまでは目標を決めることでそれに邁進できましたが
最後には終わることを目指して気力を絞り出すしかなかったのです。
でもこれは別に悪いことではないと思います。
やめたときにやり切ったと思えないのは
あとで長く後悔しそうです。
自分の中で一区切りつけるためには
最後にしっかりとやり切ったと自分が思える状態まで
行きたかったので最後の必殺技(?)として引退を決めて
1年間頑張ることにしたのです。
つらい一年のスタート
そこからつらいく長い一年が始まりました。
でもゴールを決めたことで気持ち的には少し楽になり
またすこし楽しめるようになりました。
競技会も来年はないので自分の中で後悔しないように
それだけを考えてレッスンや練習、競技会などに
望んでいきました。
このゴールつまり終わりを決めるという方法は
何度も使えるものではないですが
とても効果的だということがわかりました。
終わりのないものには頑張ることができないとおもいます。
もちろん若い時は無限の可能性を感じるので
終わりがない方が頑張れると思います。
しかし最後が近づくと逆に終わりのないものは
気力を出して集中することが難しくなると思います。
いまのコロナ対策も同じだと思う
ニュースによると北海道にも
蔓延防止措置が適用になりそうです。
つい先週まで対策期間としていろいろ制限をしていたのに
1週間もたたないうちにまた名前を変えただけの
制限をかける。
これは北海道だけではないですが、
どうもこのなんか名前をつけて制限し
なんだかわからないうちに解除する。
そしてまたちょっとしたら制限する。
一体何がしたいのかわからないです。
そしてやることは結局飲食店の営業時間を短縮させて
若者が感染を広げるという謎の理由で
大学生の授業や部活を自粛させるのでしょう。
そもそも自粛要請というのが意味不明です。
自ら控えることが自粛だと思うのですが…
命令ではないけどこうしてほしいというのは
責任は取らないけどやってくれということと同じだと思います。
方針が見えない
まずいちばん感じることは
対策の方針が見えないということです。
コロナを抑えたいのか、経済を動かしたいのか。
またコロナの感染をある程度抑えたいのか
0にしたいのか。
このゴールが見えない状況で
なんかストップ&ゴーをされるので
どうしていいかわからなくなります。
人間は無限に頑張ることはできません。
ゴールがあって初めて頑張ることができるのだと思います。
いまの新型コロナへの対策はゴールが見えにくい感じがします。
もちろん専門家の方はいろんなことを考えていると思います。
また政治家の方も自分の利益や政局ではなく
日本の国や国民のことを考えて必死になっていると信じたいです。
しかしゴールがどうしても見えてこないのが
協力する気持ちの限界を作る気がします。
こうなったら緊急事態宣言ですよ。
宣言が出たらこうしますよ。
こうなったら解除しますよ。
こんな感じであらかじめはっきりと
出してくれるとゴール(=解除の条件)が見えるので
頑張りやすいのではないかなともいます。
それでも明るいマインドで生きていきたい
こんななかでも5月から始まる無料社交ダンス講習会に
申し込みがありました。
これはとても僕にとっては嬉しいニュースです。
ダンスは楽しいものなのでなんとか続けて
多くの人に楽しんでいただけるように
2021年を生き残っていきたいと思います。
〜まとめ〜『ゴールがあると頑張れる。』
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