《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《レッスン》できる事とできない事の違いは何か 【今できなくても、いつかできると信じる】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 


Unsplash
Anthony Tranが撮影した写真

 

 

先日習いにきている学生の方と話している時に

こんなことを言われました。

 

「ブログに『一回でもできたら、必ずできるようになる。』

            って書いているのが印象的でした。」

 
その学生は僕が直接教えているわけではないので
あまり接点はなかったのですが、
このブログを読んでくれているなんてとっても嬉しいです。
 
今日はこの『一回でもできたら、必ずできるようになる。』
という言葉がどこからきたのかをお話しします。
 

きっかけは東京の先生

 


Unsplash
David Travisが撮影した写真

 

 

プロになってからずっと習っている東京の先生がいます。

 

この先生はカップルで教えてくれるのですが、

男性の先生は体で覚える系の教え方です。

 

ちなみに女性の先生は超理論&基本系の先生です。

 

この男性の先生は説明や話すことがどちらかというと

得意ではない感じです。

 

そのためやって見せてくれるか

頭や腕を掴んでぐいっと理想の形を作っていきます。

 

これが結構辛くて大変なのです。

 

動いている最中に「はいっ!そこにいて!」といわれ

そのまま止まっているとぐいぐい直していきます。

 

そこから「はいっ!動いて!」

 

(え…ここから動くの?)

 

という感じで信じられないような形から

つづきを踊らされます。

 

自分がどうなっているかもわかりませんし、

こんな状態じゃ踊れないよ!と思うのですが、

不思議とそこからいつもより軽やかに踊れるのです。

 

「普通でしょ!」

 

これがその先生の決め台詞(?)でした。

 

なかなかできない時の一言

 


Unsplash
Jason Strullが撮影した写真

 

 

この先生には月に1回東京に通い習っていましたが、

なかなか習った通りにできないことが多くありました。

 

ある時その悩みを先生に相談したところ

こう言われました。

 

「ここで1回でもできたら、いつかできるよ。」

 

つまりまぐれでもいいから1回できれば

それは体の能力などは問題がないということです。

 

後はダンスが上手くなる、つまり技術的な問題ということです。

 

それまではできることとできないことの考え方が

違っていました。

 

自分ひとりできることは「できること」、今できないことは「できないこと」

と考えていました。

 

しかしその先生にこう言われた後からは

 

一度でもできたことは「できること」、一回もできていないことは「わからない」

と思うようになりました。

 

成功する確率はともかく一回でもできたなら

それはあなたにとって「できること」なのです。

 

あとは100回に1回しかできないのか、10回に1回できるのか。

 

または10回に9回できるのか、確率の問題になります。

 

0%と1%は大きく違います。

 

1%になればあとは2,3,4%…と確率を上げるだけです。

 

つまり練習すれば必ずほぼ毎回できるようになるということです。

 

0→1と1→…は別の作業

 


Unsplash
AbsolutVisionが撮影した写真

 

 

ダンスにおいてはできないことを一度でもできるようにすること

つまり「0→1」は結構難しいです。

 

なのでこの部分は教えてもらう方が

圧倒的に簡単ですし時間も短く効率がいいと思います。

 

ただ1→…は自分の練習しかありません。

 

確率を上げるということは再現性を上げるということです。

 

つまり反復練習をするしかないのです。

 

反復していることがあっているかはコーチャーにチェックしてもらうことはありますが、

反復練習をしてもらうことはできません。

 

できてもできなくても、なるべく正しい形を繰り返すことで

きっといつでもできるようになると思います。

 

あなたが100年にひとりの天才ならば

できないことはないので思い通りに踊っていいと思います。

 

(100年にひとりの天才は、このブログを読んでいないと思うけど)

 

僕のような一般人は習って、新しい動きを経験して

それを反復練習することで100%できるようになります。

 

ただ反復練習をどれくらいすれば身につくかは

その人やその技術によって違います。

 

先が見えなくなる時もあるかもしれませんが、

そういう時こそコーチャーに相談して勇気づけてもらいましょう。

 

そうすればまた前進できると思います。

 

〜まとめ〜『時間をかければ、できないことはない。』

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