こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
僕がレッスンを受ける時に一番大事にしていることは
言われたことをするということです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
とても大切なことだと思います。
教えられた内容はなるほどと納得できる時もありますが、
ちょっと理解できない時や、自分の今までの考えと
違う時もあると思います。
でもその時のダンスを見てその先生が思ったことなので
まずやってみてそれからどうするかを考えるというのが
僕の考え方です。
今日は僕が思うレッスンの時にもったいないなと思う
考え方3選をご紹介します。
残念ワード1 「そんなことやる暇ない。」
たとえばワルツなどでロアの動作が足りていない時に
「もう少しひざを曲げてから、前に進んでください。」
と言った時に言われることが多い言葉です。
その人も一所懸命踊っているので
余裕がないのは分かります。
でもこうしてくださいと言ったことは
別に暇だからやっているわけではありません。
その動作が必要だからそこにあるのです。
なのでいきなり音楽に合わせなくてもいいので
まずゆっくりと一つずつ練習して
だんだん音楽に合わせられるようにするといいと思います。
残念ワード2 「本当ですか?」
これもたまに言われます。
2つのパターンがあって
その方の状態に対して言われる時と
こうしたらいいですよという方法に対して言われる時です。
状態に対してとは
「ボディが落ちていますよ」とか右に曲がっていますよ
とかです。
これは本人にとっては当然一所懸命にやっているので
「本当?」と言われることは理解できます。
でも脚をこう使いますよとか
ボディをこう伸ばしてくださいと言った言葉に対して
「本当ですか?」というのは避けた方がいいと思います。
言った本人にはそんな気持ちはないと思いますが、
疑っているように感じてしまうかもしれません。
教えている人からすれば本当だからそう言っているので
まずやってみてそれからどんな原理なのかを聞くのがいいと思います。
残念ワード3 「それはいいんだけど…」
これはあまりいう人はいないと思いますが、
ごくまれに遭遇することがあります。
何かを聞かれて「こうしてみたらいいと思いますよ。」
といったら「それはいいんだけど○$%&@…」みたいなひとです。
まあ本人がいいなら別にいいんですけど、
せっかく考えたのになぁって思います。
これは結構カップルで起きやすい傾向がある気がします。
ある部分がやりにくいと片方が言って
男性はこう気をつけるといいですよとかいうと
「いやそうじゃなくて女性がこうしたらどうですか?」
みたいな感じです。
これは女性の場合ももちろんあります。
気持ちはわかりますが、相手だけが悪いわけではないので
お互いに直していくのが上達への一番の早道です。
(もちろんあなただけが悪いわけでもありません。)
オープンマインドが上達の近道
教える人も完璧ではありません。
でもその人なりに一所懸命に考えて
教えていると思います。
なので習う時もまずやってみて
それでも上手くいかなければそれは教える人の責任だと思います。
教える人と習う人は当然別人なので
技術だけでなく感覚や筋肉も全て違います。
なので教えてもらった通りにやっても
上手くいく保証はありません。
それは教える人もわかっている(はず)ので
もし上手くいかなければ別のアイディアを出してくれます。
とくに自分にとって受け入れ難い教えは
言い換えれば新しい考え方につながると思います。
僕も内心「えっ?!」と思うようなことでも
やってみるととっても納得できたことが
たくさんあります。
むしろ自分が今までやっていないことは
違和感が強いので残念ワードが頭に浮かぶ時は
チャンスだと思います。
ぜひどんなこともまずやってみて
それでも上手くいかなければ捨てればいいと思います。
〜まとめ〜『言われたらまずやってみるのがいいと思う。』
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