《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《メンタル》ダンスにおいてやめて良かったこと 【やめることをポジティブに捉える】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

UnsplashGary Chanが撮影した写真

 

巷では断捨離といっていろんないらないものを整理するのが

少し前から流行っています。

 

僕はもともとあまりものを持たない方らしいので

そんなに捨てるもの自体がありません。

 

とはいえいらないものを手放すことは

新しいものが入ってくるためのスペースを作るために

とても大切なことです。

 

今日は僕が辞めて良かったと思うことを

お話しします。

 

 

 

辞めたこと ダンス編


Unsplash
Steve Johnsonが撮影した写真

 

まずダンスブログなのでダンスに関することからお話しします。

 

今からお話しする3つのことは

やめたと言っても間違っていたとか必要ないことというわけではありません。

 

初心者の頃は必要だったことが

ある程度経験を積んだことにより必要なくなったということです。

 

そこはご承知おきください。

 

(1)肩を下げることをやめた

スタンダードでもラテンでも

最初は肩が上がってしょうがないと思います。

 

そのため肩を下げてということは誰でも一度は言わる

登竜門的なことでしょう。

 

ただ肩が下がれば下がるほどいいわけではありません。

 

骨格的にちょうどいい場所にあればいいのですが、

それより上がってしまうからダメなだけです。

 

そのためあまり肩を下げようと力を入れすぎると

肩とボディの間の動きがなくなり固い踊りに見えてしまいます。

 

姿勢が崩れないで踊れるようになったら

肩を下げるのを辞めて見ると、移動もボディの動きも良くなるかもしれません。

 

(2)移動の距離やスピードを出すことをやめた

最初の頃は動きも小さいため

競技ダンスを目指す人は移動量を大きくすることが

一番大事です。

 

しかし移動距離=ダンスの実力ではありません。

 

最初のうちはほとんどそういう時もあります。

 

ただそれだけでは無理がありますし

ダンスとして限界があるでしょう。

 

ただ上手な人は確かに移動量も大きくスピードもあります

 

そのためそれに対抗しようと動くことばかりになり

結果的にうまく踊れなくて悔しい思いを何回もしました。

 

ある時に大きく動くことをやめて見ると

結果として足をしっかりと床に対して使いやすく感じるようになりました。

 

そのため動きが小さくなっているとは思いませんが、

ある程度変わらずに、よりいろんな動きを思い通りに近づけるように

頭を使うことができてきたと思います。

 

ひとつ残念なのはこの考えに至ったのが

競技を引退してからだったことです。

 

とはいえ現役で競技に出ている時に

この思考に至れるかはわかりません。

 

トップに行く人たちは現役のうちから

ダンスIQが高まりそういう考えになれるのでしょう。

 

それでも結果的に少しでもいい考えになったことで

よしとする気持ちがあります。

 

(3)回転をやめた

最後はこちらです。

 

これは自分からというよりレッスンで辞めさせられたというのが

正しいです。

 

ダンスでは当然回転するのですが、

回転しようと思い最初から回り始めてしまうと

移動教理も小さくなるし勢いもなくなります

 

その結果回転量も小さくなるため

無理に回ろうとして踊りが崩れるということがよくありました。

 

そのためコーチャーに「回転禁止!」という

謎司令を受けたのです。

 

当たり前ですが、回転しないといわれても実際は向きを変える必要があるため

回ってしまいますが、それを注意されるということが10年以上続きました。

 

最初はただただ苦しかったのですが、

少しずつ教えてもらっている意味がわかりました。

 

フィガーの最初にある前進後退が回転することで

不十分になっていたのです。

 

そのため勢い(スイング)が足りなくなるため

回転もできなかったということです。

 

Swing makes Turn,Turn makes Sway.

 

これはダンスでも有名な言葉です。

 

スイングが回転を作り、回転がスウェーを作る。

 

つまりスイングすること、言い換えれば前進後退がなければ

回転もできないということです。

 

ただ当時の僕は(今もそうですが)頭が悪いので

そんなことを説明されてもわかりません。

 

そのためその先生は「回転禁止!」という

僕でもわかるワードで教えてくれたのでしょう。

 

ちなみにこの禁止令は引退寸前のレッスンで解除され

無事に自由に回転することができました。

 

ただここまで真っ直ぐ前進後退を意識していると

以前のように1歩目から回るということができなくなっていました。

 

回転禁止を解除されてからの方が

いつでも回れると思っているのでむしろ1歩目が真っ直ぐ出れるようになった気がします。

 

 

他にもたくさんある


Unsplash
Marc-Olivier Jodoinが撮影した写真

 

ダンスに関して辞めたことは

これ以外にもたくさんあります。

 

ダンスの知識はその人のレベルによって

必要な注意点も変わります。

 

そのため以前正しいとされていたことが

今は必要なくなることも珍しくありません。

 

これはダンスの進化が原因のこともありますが、

ほとんどの場合自分自身の進化が原因でしょう。

 

そのため以前から注意されて頑張ってきたことを

もうしなくていいとか、間違っていると言われても

落ち込む必要はありません。

 

というかむしろ喜ばしいことです。

 

だってあなたが進化したということだから。

 

〜まとめ〜『ひとつ手放し、ひとつ得る』

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