こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
身長差があるカップルの
背の低い方の人は、
『もっと背が高くなりたいなぁ』
と思う事はありませんか。
これは身長差がなくても
背が低い人は考えるかもしれません。
今日は背が高くなる方法を
いろいろ考えてみましょう。
(1)背が高くなるとは?
社交ダンス、とくにスタンダードでは
どこが高いといいでしょうか。
ひとつは腰、
もうひとつは肩甲骨だと思います。
身長差カップルが合わなくなるのが、
脚の長さとホールドが
原因の事が多と思います。
なので、この2か所が合うと
だいぶ違ってくると思います。
逆に言えば本当に頭の高さを
合わせようとしても
なかなか踊りは合わないと思います。
(2)背を高くする方法。
1.腰を高くするには
腰を高くするには腰の向きに
気を付けましょう。
レッスンで腰が落ちてると
言われたことはありませんか。
これはふたつの状態が考えられます。
・ひとつは腰が後傾してる。
・もうひとつは腰が前傾している。
こしの前にある○は
コンタクトする部分を
表しています。
腰が後ろに傾いていると
腰の下の部分でコンタクトします。
なので腰が低くなったように
感じます。
腰が前傾していると
腰の上の方でコンタクトします。
でも腰の上部が下に下がっているので
結局腰が下に下がったようになります。
腰が床と平行、つまり水平になっていると
コンタクトする部分も広くなり、
コンタクトする部分の一番上も高くなります。
なので、結果的に腰は高くなり背も高くなります。
2.背中を長くする。
背が高いは背中が長いとも言えます。
そこで背骨を伸ばそうとして
力んでしまう方が多いように感じます。
まず大事なことは、
『骨は伸びない』
ということです。
背骨が伸びたら...
それはたぶん脱臼しています。
大事件というか
死の危機を感じます。
なので背中を伸ばすというのは
いわゆるストレッチとは違います。
ゴムひもを伸ばすのとはちがい、
曲がっているものをまっすぐにするだけです。
左のように蛇行している背骨を
直線にします。
(実際はすこしS字カーブがありますが、
ここではわかりやすく直線としました。)
右のように長さ自体が
長くなるわけではありません。
なので力を入れたり、どこかの筋肉が
グイっと伸びている感じがするときは
失敗していることが多いと思います。
長さを増やすのではなく、
直線に近づけていくように
イメージしましょう。
こうすると、肩の位置も高くなり
ホールドが背の高い人と
合いやすくなります。
今日は背が高くなる方法を
考えてみました。
牛乳を飲んでも良いですが、
ちょっとした姿勢で身長は高くなります。
ダンスをしていない人もこの2点を気を付けると
背が高く見え、歩いている姿も
シュッとして見えるはずです。
よかったら試してみて下さい。
~まとめ~『背の高さは、腰の角度と背骨のかたち。』
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