こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのGlenn Carstens-Petersが撮影した写真
社交ダンスをする人の中にも、
かなりどハマりして日常的にダンスのことを考えてしまう人もいるでしょう。
今日は実は社交ダンスにハマってしまっている人の診断について
僕なりにお話しします。
いくつ当てはまっているかをコメントやDMで教えてください。
社交ダンスにハマっているかどうか診断
UnsplashのMarkus Winklerが撮影した写真
(1)鏡や窓ガラスで姿勢をチェックしてしまう YES〜1点 NO〜0点
まずは姿勢です。
社交ダンスを始めると、自分の姿勢が気になります。
ダンス教室ではもちろん、それ以外の時間も
常に自分が綺麗に立っているかを無意識にチェックしてしまうことが
非常に多くなる傾向があります。
地下鉄の窓や、デパートの大きなガラスなど
自分が映るものがあると姿勢をチェックしてしまいます。
まるで中学生の男子が前髪を機にするような勢いで
チャンスがあれば確認しています。
一見服装などをチェックしているように見えますが、
ダンサーの場合は自分自身の方が大事なので
意外と服や髪型には目がいかない時もあります。
(2)どこでもダンス音楽に聞こえる YES〜1点 NO〜0点
次に音楽です。
カフェやショップなどいろんなところで
いろんな音楽が流れています。
それを聞いた時にいい音楽だなとか好きだなという前に
何が踊れるかが気になってきます。
これはスローかな?この曲はチャチャチャがいけるかもと
常に種目が気になります。
また社交ダンスに実際にアレンジされているポップスの曲も多く
先にダンスバージョンを聴いていることも多いでしょう。
そういう時はオリジナルの方に違和感を感じてしまうことも。
社交ダンスの音楽はダンス専用のオリジナルもありますが、
結構普通の音楽を利用していることが多くあります。
これは今も昔も同じようです。
昔はわりと映画音楽がダンスに転用されることが多いようで、
レッスンしている時に「これ若い時に見に行った映画の音楽なのよ〜」と
教えてくれる方もいます。
もちろんその時は「えっ?若い時って先週ですか?」と答えますけど。
最近でも映画音楽はありますが、それ以外でも流行っている曲は
大体ダンス音楽にアレンジされています。
たまに大きく雰囲気が変わっているものもあり
気づかない時もよくあります。
そういう感じなので、音楽を聴いたらすぐになんの種目か、踊れるかなどが
機になるのだと思います。
(3) 靴下が黒しかない YES〜1点 NO〜0点
続いては靴下です。
通常ダンスでは黒いパンツに黒いシューズを履きます。
そのため脚が長く見えるように、靴下も黒いものを履きます。
こうすることでつながって見えるのです。
最初は試合の時などに黒い靴下を履くようにしますが、
だんだんめんどくさくなってきて普段も黒い靴下になります。
とくに試合の時に黒い靴下を忘れたりすると
そうなる傾向があります。
もちろん普段とダンスをしっかりと区別している人もいますが、
僕のように普段の服装が適当な人は
万年黒い靴下を履くことが多くなるでしょう。
(4) つま先を伸ばしている YES〜2点 NO〜0点
これはラテンダンサーに多いと思いますが
立った時に反対の足のつま先が綺麗に伸びていることがあります。
ダンサー目線ではとてもいいことで、見た目もかっこいいです。
がぁ…
一般的な目線で言えば結構変です。
なんでそんなにつま先が伸びているのか。
多分めちゃくちゃ気になると思います。
以前学生時代の先輩でもミスドでドーナッツを選んでいるときに
普通につま先が伸びて立っていて
スポットターンみたいに振り返ってしまったと言っていました。
流石に一周はしていないと思いますが、右に進んでいて左に行こうとした時に
スポットターン風味の動きが出てしまうことは想像できます。
これは危険な状態でしょう。
共感はできますが、やっぱり変です。
それが無意識に出るということはダンサーの鑑ですが、
一般的に見ると…まあそういうことです。
(5) 髪を固めないと気が済まない YES〜2点 NO〜0点
これは特に男性に多い傾向があります。
競技会やデモンストレーションでダンスを踊る時は
きっちりと髪を固めてセットします。
このとき踊っている時に崩れてしまわないように
しっかりとスプレーなどを使ってカチカチにします。
女性と違って髪を縛ることは基本的にないので
どうしても崩れやすくなります。
これは別にいいのですが、普段もこれが異常に気になります。
そのため別に多少崩れても大丈夫な場面でも
もうちょっと、もうちょっととやっているうちに
なぜか競技会ヘアーになってしまうことも…
とくにサイドが崩れて膨らむことは非常にまずいので
貼り付けるようにセットするか、短く刈り上げるのが基本です。
そのため普段も余程気をつけないと、
逆にかっちりとした髪型になってしまう傾向があります。
(6) 黒いシャツが多くなる YES〜2点 NO〜0点
一般的にワイシャツは白を基本にいろんな色があります。
まあ本来ワイシャツ=ホワイトシャツなので当たり前ですが、
日本では色に関わらずワイシャツというのでここでもそういうことにします。
さてワイシャツですが、最初はあまり気にしないかもしれませんが、
ふと気づくと黒いワイシャツを着ていることが多くなります。
これは社交ダンスの世界では割と黒いワイシャツが衣装として普通にあるためです。
またなんとなく黒を着ると引き締まって見えるため
結構ダンスも上手く見えます。
そのため黒いワイシャツに手を出してしまうのでしょう。
一枚買うとハードルが一気に下がるため
2枚3枚と買っているうちに黒いワイシャツだらけになります。
僕も持っていますが、冷静に考えて黒いワイシャツって
あんまりきている人はいないです。
映画の中で悪役などが着ていることがあるくらいでしょう。
僕もダンスの世界にどっぷりいるので違和感がないですが、
黒いワイシャツって実は結構珍しいと思います。
そこに違和感がないあなたは結構社交ダンスにハマっています。
(7) なんか左向いてる YES〜3点 NO〜0点
スタンダードをやっている人は真正面を見て踊ることは少ないです。
だいたい左、たまに右という感じです。
そのためスタンダードを長くやっていると
なぜか左を向いていることがあります。
真正面を向いていることに罪悪感を感じ
なんとなく左を向いていると安心します。
これは危険です。
社交ダンスが体に染み付いている証拠です。
ただ普通に考えて、顔は正面を向いているのが基本です。
スタンダードダンサーはこれを忘れないようにしてください。
(8) なんか上を向いている YES〜3点 NO〜0点
顔の向きシリーズの続きです。
先ほどの左を向くはスタンダード限定ですが、
上を向くのはラテンも共通ででてきます。
ダンスを取る時は綺麗な姿勢でまっすぐに立ちます。
この時頭のポジションは大事で、いわゆる真正面よりも少し上を向いた感じになります。
この姿勢が身につくと普段も目線が若干上に向きがちになります。
一番これが出るのは写真を撮るときです。
写真を撮る時はだいたいカメラが顔よりも下にあります。
そのため少し顎を引いて下を向いた感じにすると
綺麗に映ることができます。
しかしダンサーは綺麗な姿勢=目線は上にと刷り込まれているので
撮りますよ〜って言われると、無意識に顔が上がります。
「あご引いてくださ〜い」
必ず言われます。
確かに顔を上げていて、下から写真を撮ると
あまりいい感じに映らないのです。
とくに免許の写真を撮る時は注意してください。
あまり撮る人も言ってくれないことが多く
その写真で3〜5年過ごすことを忘れないでください。
(9) 駅のホームでクカラチャしてる YES〜4点 NO〜0点
ホームで電車を待っている時に無意識にクカラチャしていたら
もうどっぷりダンスにハマっていると思います。
意識的に練習していても、同じくらいハマっているでしょう。
普段から練習してしまうくらいなので
結構体は動くと思います。
周りから見たらびっくりするような動きに見えるでしょう。
それをしてしまうということは、体が社交ダンスに染まってきている
傾向が強いと言えるでしょう。
ただこれは社交ダンスだけでなく、ベリーダンスのひとも
結構やることがあるそうです。
以前テレビでベリーダンサーが出ていた時に
冬場コートの中で腰をぶるぶる振る練習をしたことがあると言って
笑っていました。
ベリーダンスでは腰だけを細かく振るアクションがあるようで
そのときなるべく上半身が揺れない方がいいそうです。
そのためコートの中でなるべく周りに見えないように
行うことでバレないで練習できると言っていました。
まあどう見てもわかると思いますが…
どのダンサーも同じだなと思った瞬間です。
(10) D&Gをみて「あ〜ドニー&ゲイナーね。」って思う YES〜5点 NO〜0点
みなさんD&Gと聞いてなんだと思いますか。
ドルチェ&ガッバーナというブランドです。
僕はあまり特に持っていませんが、
服やアクセサリーでD&Gというロゴが入っているものを
見たことがあります。
ただダンサーとくに1990年代を現役で過ごしたダンサーには
D&Gと見るとドニー&ゲイナーかなって思う人がいるかもしれません。
これはかなり危険です。
確かにドニー&ゲイナーは素晴らしいダンサーで
誰でも知っているレジェンドです。
社交ダンスの世界では。
少なくとも今現在一般的な知名度で言えば
ドルチェ&ガッバーナの方が有名でしょう。
もちろんこれは有名度の違いであって
ドニーとゲイナーが素晴らしくないことを意味しません。
ただ世間的な有名というものもある程度押さえておこうという
自戒を込めてあげてみました。
結果発表!
UnsplashのIsaac Smithが撮影した写真
|0点の人|
まだ社交ダンスにハマりきっていません。
恥ずかしい時もあるかもしれませんが、
思いきって踊ることであたらしじぶんにであえるでしょう。
|1〜4点の人|
いい感じで社交ダンスを楽しんでいると思います。
もう一歩普段の生活にダンスを入れていくと
さらに楽しく上達できると思います。
|5〜9点の人|
社交ダンスにハマりかけているいい状態です。
ただダンスをしない友達や家族からは
若干怪しい動作や服装に気づかれ始める時もあります。
もしダンスをしていることをバレたくないなら
そろそろ気をつける方がいいでしょう。
|10〜15点の人|
もうあなたは立派なダンサーです。
周りにもダンサーのオーラが見えるようになってきて
あの人は一味違うなと思われていると思います。
それが一目置かれるか、一歩距離を取られるかは
紙一重の部分もあります。
一番楽しい時期ではありますが、
ダンスをしない人から見た時に怪しくならないように
ちょっと気をつけるといいでしょう。
|16〜20点の人|
あなたはもうダンスが生活の一部となり
占める割合もかなり高いでしょう。
そこまで楽しめるなら周りの目は気にしなくてOKです。
この点数が高くても、他人に迷惑をかけることはほとんどありません。
社交ダンスのアンバサダーとして
どんどん広げていってください。
|21点以上の人|
ここまできている人は
「えっ??みんなそうだよ」って思う人が多いでしょう。
確かにあなただけではないですが、
あなたの周りも社交ダンスにどっぷり浸かっているということなのです。
ここまできたあなたはもう引き返せないので
気にしなくて大丈夫です。
法律と倫理だけに気をつければ
何をしても気にしないで進んでいきましょう。
きっとすごいダンサーになると思います。
さてあなたは何点でしたか?
高得点目指して頑張ってください。
〜まとめ〜『社交ダンスにハマるとこうなる。』
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