こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードを踊るときはコンタクトをします。
もちろん、目が悪いわけではありません。
ボディのコンタクトの事です。
一般的に5つのコンタクトと呼ばれます。
今日はその5つを紹介しながら身長差があるカップルが気を付けるべきポイントを紹介します。
(1)女性の右手と男性の左手
これは最初に組む方が多いです。
男性の手は親指と人差し指の間を開き、女性の人差し指から小指がその間にはいります。
そこでお互いに手を握ることでコンタクトします。
指を絡めたりする方法もありますが、通常は手をつなぐように握ります。
うまく合わないときはどうしたらいいでしょうか?
まず男性の左に女性が立ちます。
そこでデートするときのように手を握ります。
男性が前で女性が後ろから握りましょう。
そこから男性が腕を上げて女性を左にくるっと回して向かい合います。
こうすると、いい感じに握った状態になります。
これ本当におススメです。
(2)ボディ
つぎは胴体、つまりボディです。
ボディのコンタクトは他の4つとはちょっと性格が違うので、次回詳しく説明します。
いちおうみぞおちから膝の上くらいまでをコンタクトするようにして下さい。
(3)男性の右手と女性の左の背中
ここはこのブログでも何回か紹介しました。
とくに身長差があるカップルは男性の右手がずれやすい傾向があります。
ひじから手が少し下向きになるのでその延長戦を意識して斜めに置くと比較的収まりやすくなります。
また手のひらは少しまるく卵を持つようにすると、女性の背中とフィットします。
(4)女性の左手と男性の右上腕
ここは女性が場所を決めるところです。
男性の肩に三角の筋肉があります。
この三角にそって親指と中指をおきます。
ちょうど持つところを教えてくれるようにへこみがあります。
そこに手を添えると男性にとっても邪魔にならない位置になります。
(5)男性の右手首と女性のわきの下
このコンタクトが一番難しいです。
ほかが出来ていても男性の右手首が女性の腕の下から離れているカップルをよく見かけます。
こうなっているカップルは男性の右手がきつくなり持ち上げたり引き寄せている状態になっていることが多いです。
身長差カップルでは女性が男性の身長に合わせようと腕を上げすぎたり、男性のひじが高すぎて女性の左肩が上がってしまっているとこの状態になります。
ここを合わせるためには男女ともちょっとポイントがあります。
女性のポイント~広背筋に少し力を入れる。
広背筋はいわゆる背筋です。
ここを外に広げるように少し力を入れます。
うでは横に開いたままです。
こうすると、男性の腕とコンタクトする土台になります。
男性のポイント~手首は内側に押すようにする
ホールドを大きく張ろうとするのは男性の本心です。
でも手首も外に動くと女性の脇から外れてしまいます。
ひじは外ですが、手首は内側に押すように動かしましょう。
これは結構難しいです。
右肩から右ひじ右手を通って左手に向かってナイキのマーク(スウィッシュライン)を描くようなイメージです。
これがコンタクトをとるときにポイントです。
ボディ以外の4つの部分は男女のホールドを円形につなぐために欠かせません。
とくに(5)はよく練習してきれいな円を描きましょう。
そうすると、回転などのリードが伝わりやすくなりお互いにスムーズに踊れます。
がんばって練習してください。
~まとめ~『手や腕の4つのコンタクトでホールドの円をつくる。』
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