こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
最近家にこもりがちに
なっていませんか？
もちろん、やたらと出かけるのもダメですが、
人の少ない場所に歩いていくのは
いかがでしょうか？
僕は最近いろんなところに
行っています。
興味のある方は
教室のブログで僕が歩いて行ったところを
紹介しているのでご覧ください。
さて、今日の本題は
「女性が重いときは」です。
これは体重の話ではなく、
感触の問題です。
男性が女性のことを
重く感じるのには
いくつか理由があります。
今日はなぜ重く感じるのか。
どうすれば軽く感じるのかを
みなさんと一緒に
考えていきたいと思います。
（１）男性の右手に重く感じるとき
男性の右手に女性の重さが強くかかるときは
以下の理由が考えられます。
１．男性の右手が高すぎる。
男性が自分の高さだけで右手を設定してしまうと
女性のとって高すぎるときがあります。
とくに身長差があるカップルは
女性の左脇の高さに合わせて、
男性は右手を置きます。
これが高いと女性を持ち上げてしまうので
当然男性にとって右手が重く感じます。
２．女性の左サイドが緩んでいる
女性の左ボディが縮んでいると、左脇が低くなり
男性にとって重くなります。
ただ緩んでいるのは論外ですが、
一所懸命左に伸びている女性も
同じ現象が起きやすいです。
女性は両サイドがまっすぐに伸びている
状態が一番左脇が高くなります。
それ以上あげると今度は
右に倒れてしまうので
別の問題が起きてしまいます。
女性は左ボディを
まっすぐに伸ばしておきましょう。
（２）男性の左手に重く感じるとき
男性の左手に重く感じるときもあります。
つないでる手が抜けてきたりして
けっこうこれも大きな問題です。
理由はなんでしょうか。
１．男性の左ひじが伸びている
男性の左ひじの角度は基本的に90度です。
タンゴの時はもう少し曲がります。
ですが、これもカップルの関係によって
調整する必要があります。
とくに身長差があるカップルは
女性の方が腕も短く
身長差で上下に腕の長さを
とられてしまいます。
なので、男性は通常より
すこしひじを曲げている
必要があるでしょう。
ホールドが小さく感じる
かもしれません。
わかります。
僕もそう習った時に
全く同じことを
思いました。
でも大丈夫！
見た目のホールドの大きさは
ひじからひじまでの幅です。
なのでひじがしっかりと離れていれば
ひじを曲げてもホールドは
小さくみえません。
心配な人はひじを伸ばしたパターンと
曲げたパターンで
後ろから写真を撮ってもらいましょう。
きっとほとんど同じだと思います。
２．女性の右手が引っ張っている
女性の右手はなかなか難しいです。
曲げていたら届かないので
当然男性を引っ張ってしまいます。
でも、伸ばそうとしてひじが
一直線になるとこれはこれで
重くなります。
力が入りすぎて硬くなるのが
原因だと思います。
さらに力を抜く意識が強くて
右手が開いてしまうと
指先が抜けてしまい
これまた男性からすると
重く感じるのです。
むずかしいですね！
女性の右腕はきれいなカーブを描いていて
右手は男性の左手にかけるようにします。
イメージはつり革を持つときの
ような感じです。
そうすると、見た目も良く
軽い女性の腕になります。
（３）男性の両腕に重く感じるとき
これは上級者には
あまりない状態です。
でもこの状態になる時は
けっこう大きな問題なので
早急に解決する必要があります。
こうなっている原因はただひとつ。
男性、または女性あるいは両方の
ボディが緩んでいるからです。
ちょうど競技会で最後の１種目
クイックステップを踊っているような
状態です。
ボディが緩むとバランスが悪くなります。
そのため、身体を維持しようと腕に力が入ります。
でもボディ、いわゆる体幹が緩んでいるので
腕にちからをいれても安定はしません。
木で言えば幹が腐っていたら枝を
支えられないような感じです。
なのでどんどん腕だけあがり、
ボディはしたにさがっていきます。
ホールドの構造上
男性が重く感じますが、
男性のボディが落ちても
男性が重く感じます。
なので、お互いにボディは
しっかりと引き上げ
踊るようにしましょう。
大事なことは女性が重く感じるときは
なにか問題があるサインであって
女性ばかりがわるいわけではない
ということです。
ダンスで大事なことは
どちらが悪いかではなく
なにが悪いかです。
問題点を修正して
よりよいダンスを踊れるように
練習してみると
良いと思います。
～まとめ～『女性が重いときは、なにが問題かを考える。』
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