こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードを踊る時に
身長差があるカップルは
ライズの時に高さがずれやすいです。
当然背の低い人の方が
最高到達点は低いです。
そのため背の高い人は背の低い人に
高さを合わせる必要があります。
でも合わせるだけだと
どうしても地味になりやすいです。
今日は身長差カップルでも
華やかなライズになる方法を3つご紹介します。
スウェーを大きくかける
ライズの量は高さで決まります。
ボディや頭の高さではありません。
そのため背の高い人は
膝を緩めた状態でかかとを上げることで
背の低い人と合わせることができます。
そしてボディの中心はその高さで
スウェーを大きくかけましょう。
全体の傾きというよりは
脇腹を伸ばしてボディに傾きをつけます。
こうすることでボディの片方が高くなり
ライズも高く見えます。
ロアーを深くする
ライズの高さは到達点だけでなく
高低差からも見えてきます。
高く作れないのなら
低いところをより低くするという方法も
考えられると思います。
上が8、下が5の高さで踊っているとしましょう。
上を増やしたいところですが、
それができない時は下を増やします。
つまり上は8のまま、下を4とか3とかにします。
そうすると、上下の差が3→5に増加するので
結果的にライズが高くなったように見えると思います。
またロアが深くなると
移動も大きくなるので
一石二鳥です。
ライズのタイミングを遅くする
通常ライズはフィガーの1歩目の終わりくらいから
上がり始めると教科書に書いてあります。
これは正しいので何も問題がない人は
それで良いと思います。
でもライズを高くしたい人は
1歩目のあと2歩目のステップが床に着くまで
上がらないように我慢しましょう。
2歩目をついてから一気にぐいっと上がると
迫り上がるようなライズになり
高く上がったように見えます。
ライズの坂が急になるイメージです。
なだらかに上がると穏やかな坂なので
あまり高く上がったように見えません。
最後の最後にあがることで
他の人と違うライズになり
目立つこと請け合いです。
僕は全部使っていた
僕自身もこの悩みは大きいものです。
この3つの方法を場面によって使い分け、
ライズを華やかに作っていました。
たとえ身長差があっても
華やかに踊り絶対に負けないと思って
練習していたのを思い出します。
踊りを合わせようとして
なんとなく無難になってしまうカップルには
おすすめの方法だとおもいます。
注意点ひとつ
これに挑戦する時に
ひとつだけ気をつけてほしいことがあります。
それは体への負担が大きいということです。
とくに身長の高い人の負担は
意外と大きいと思います。
ロアを深くすることで
脚の筋力や関節に大きな負担がかかります。
なので一気に取り入れないで
少しずつ増やすようにしてください。
怪我をしては意味がありません。
筋トレなども取り入れながら
身長差のないカップルに負けない
華やかなダンスをしてほしいと思います。
〜まとめ〜『ライズの高さは高くはできないが、高く見せることはできる。』
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