こんにちは!Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
競技会に出ている方は2019年の成績はいかがですか。
良い人も良くない人もいると思います。
スタンダードの競技会ではホールドの形は
成績の大きな部分をしめています。
とくに予選を通過しようとするカップルには
とても重要な要素となります。
ホールドの組み方などはいろいろありますが、
今日は競技会で良く見えるコツを考えていきます。
ホールドが良く見えるために重要なのは男性の左手です。
もう少し具体的に言うと左のひじから
握っているところまでの角度です。
何人かのホールドを見てみましょう。
まずはミルコ&アレッシア組です。
タンゴのコントラチェックです。
しっかりと上に向いています。
次はアルナス&カチューシャ組です。
こちらもタンゴですがひじがとがっていて鋭さのある左手です。
こちらもPPで進んでいく鋭さが伝わってくる左手です。
最後は僕が日本人の中で
一番素晴らしい左手をしていると思うカップルです。
福田裕一&エリザベス グレイ組です。
力強い男性の左手が床から
すっと上に向いて体を引き上げています。
強さの中に軽やかさがあります。
このようにいろんなかたちがありますが、
大事なことは1つです。
それは「ひじより左手が上にある」ことです。
簡単なようですが、
多くの人が意外とできていません。
ひじと左手が同じ高さの人は
まだいい方です。
ひじより下にある人は
かなり弱く見えてしまいます。
左手を上げていることは
とても大変なことです。
でもルックスは凛とした
男性の強さを表現できます。
男性は自分のひじから先を
決して下ろしてはいけません。
ここは自分の命だと思って
死守してください。
そのために男性だけでなく
女性も協力しましょう。
右手で男性の左手を下から
少し押すように組みましょう。
そうすると、男性の手も軽くなり
きっときれいなホールドが出来ます。
後期の競技会もあと少し。
ちょっとホールドで
ライバルに差をつけてみませんか。
~まとめ~『男性の左手は左ひじより上にあるとかっこいい。』
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