《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《競技ダンスのテクニック》フロアの使い方 その2~LODの設定

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

競技ダンスでは社交ダンスのルールを守りながら

より自分たちに有利に踊ることが大事です。

 

今回はフロアの使い方に注目して

僕が意識してきたことを

お話します。

 

今日のテーマは『LODの設定』です。

 

(1)一般的なLOD設定のデメリット

一般的にLODは下記のように

イメージしている人が多いと思います。

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田んぼの田のようにフロアを分割し

各マスを順番に移動していく感じです。

 

これは正しいです。

 

僕も最初はのように説明されました。

 

ダンスタイムではこれでOKです。

 

でもこのイメージはいくつかのデメリットがあります。

 

1.真ん中で小さく回ってしまう。

この順番で回ると、どうしてもフロアの

真ん中で小さく回ってしまう人がいます

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また、フロアの半分だけを使って

回ってしまう様にもなりやすいです。

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競技の時は大きく動きたいので

こうなることは避けたいです。

 

2.コーナーでの動きがあいまい

またこのイメージのもうひとつの

デメリットはコーナー付近動きが

あいまいになることです。

 

コーナーに境目がないので

こんな動きになりやすと思います。

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コーナーの設定が人によって違うので

交差しやすくなります。

 

また、コーナーに入る人と

こーなから出る人が交錯しやすいのも

あると思います。

 

そうすると、ぶつかって動けなくなり

慌てることになります。

 

(2)どうやってLODを設定するか

僕のおすすめはこのような感じです。

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このメリットはふたつあります。

 

1.長いバリエーションはぶつからずに踊ることが出来る

リバース系の長いバリエーションは

フロアの中に入りながら踊ることが多いです。

 

そのときにこのようなイメージにすると

他のカップルにぶつかりにくくなります。

 

とくに狭いフロアだとLODの境目で

向こうからくるカップルと

ぶつかりやすいです。

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でもこのイメージなら

近づくこともなくスムーズに踊れます。

 

 

2.コーナーの出入りがはっきりする 

コーナーでもどちらに人が来るかが

はっきりします。

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必ずこの通りになるとは限りませんが、

ある程度スムーズに流れていくと思います。

 

またもしこの流れに逆らっている人がいたら

ぶつかるかもしれないと

心の準備が出来ます。

 

自分が流れに乗っていなかったr

相手を先に踊らせた方が

結果的に自分もスムーズに踊りに復帰できると思います。

 

 

これはフロアで踊る人の共通認識として

広まっていないとうまくはいきません。

 

でも自分だけでも気を付けることで

危ない人を早期に発見し

巻き込まれないようにすることが出来ると思います。

 

よくぶつかる人はLODがおかしいのかもしれません。

 

自分も他のカップルもよく注意して

人の邪魔をせずに、

またもらい事故がないように

踊ってください。

 

自分の実力を100%発揮するために

役立つと思います。

 

~まとめ~『LODはフロアをxに区切るとわかりやすい。』

 解説動画

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