《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《競技ダンスのテクニック》フロアの使い方 その5~PPで向かい合ったときは

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

競技ダンスのテクニックフロアの使い方

と題してお話しています。

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今日はその5回目。

 

テーマは「PPで向かい合ったときは」です。

 

競技会ではLODに沿って、流れていくことが大事です。

 

ウインナーワルツならきれいに流れていけますが、

現実的に他の種目ではそうはいかないです。

 

タンゴではとくに起きやすい、

PPで向かい合ってしまった時の

対処法をお話しします。

 

コーナー近くでPPになり外に行く人と

中に行く人が向かい合ってしまうことがあります。

 

これはLODをしっかりと守っていても

おきてしまうと思います。

 

このときはどう対処すればいいでしょうか。

 

結論としては

『男性が背中合わせて通り過ぎる』

が正解です。

 

社交ダンスは男性がタイミングや方向を決めます。

 

なので、微妙な位置の調整は

当然男性のボディの方が

やりやすいです。

 

なので、男性どうしが背中合わせで

通り過ぎた方がギリギリを通り抜けることが出来ます。

 

また男性はまっすぐ立ちますが、

女性は少し後ろに反って立ちます。

 

女性の方が前後を占める幅が

大きいということです。

 

そのため、女性を背中合わせ(近く)で

すれ違うと頭がぶつかる可能性が上がります。

 

さらに、女性は視界が男性よりも

どうしても狭くなります。

 

なので、ぶつかったときのダメージも

大きくなる傾向にあります。

 

これらの理由から男性が背中合わせで

すれ違うことが重要です。

 

またコーナーに入っていこうとする人と

コーナーから出ようとする人は

出る人の方がLOD的に先に進んでいると思います。

 

その面からも向かい合った時に

お互い自分んから見て右側を通ることで

その後の流れも良くなると思います。

 

もしどっちに進むかがわからないときは

止まって待ちましょう。

 

競技の最中にその場で止まるのは

とても恐怖があります。

 

でも実際に1小節か2小節止まっても

5秒くらいにしかなりません。

 

それでそのあとを自信をもって踊れるなら

ムリに出ないで待って相手の動きを見てから

進んでもまったくデメリットはないと思います。

 

焦りは禁物。

 

また、自分がこの法則を理解していても

向かい合っている相手が理解しているとは

限りません。

 

(やばいやつはどこにでもいます。)

 

なので、信用できないと思ったら

絶対に待つことをお勧めします。

 

理解していない人は、ありえない動きをします。

 

やばいやつと向かい合ったときも

その場でPPのまま待ってから出ましょう。

 

相手が悪くてもぶつかって損するのは自分です。

 

君子危うきに近寄らず

 

これが競技ダンスの必勝法です。

 

~まとめ~『PPは男性が背中合わせで通り過ぎる。』

解説動画

youtu.be

 

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