《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《競技ダンスのテクニック》フロアの使い方 その6~審査員がいないときは

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

競技ダンスのテクニック》フロアの使い方

と題して書いています。

 

今回は6回目、テーマは

「審査員がいないときは」

です。

 

競技会ではフロアをたくさん回ったほうが

有利です。

 

それは審査員の目の止まりやすいからです。

 

なので、フロアを大きく使って、

できるだけまんべんなく踊ることが基本です。

 

でも競技会によっては、審査員の立ち位置が

偏っている時があります。

 

そういう時はどうすればいいでしょうか。

 

僕の考えは

 

「審査員がいないところはショートカット」

 

です。

 

もちろんあなたがそのフロアでダントツに踊りが良ければ

そんなことは必要ありません。

 

お客様にアピールしながら、ダンスを楽しめばOK

 

でも、上がるか落ちるかぎりぎりのときは

そんな余裕はありません。

 

なので、フロアを回る回数

つまり審査員の前を通る回数を

増やさなければいけません

 

でも、踊っている時に進む距離は

自分のバリエーションによるので

ある程度決まっています。

 

そこはバリエーションを変える以外に

簡単に増やすことは出来ません。

 

そこで競技会で審査員が偏って立っている時は

いないところはある程度ショートカットして踊るのも

ひとつのアイディアです。

 

(1)通常の審査員の立ち位置

通常はこのように審査員は立っています。

f:id:tatsushi_miyake:20200622190030p:plain

あまりないですが、一応理想の状態です。

 

この時は普通にフロアを周回し行くしかありません。

 

素直に踊りましょう。

f:id:tatsushi_miyake:20200622190655p:plain

 

(2)ブラックプールスタイル

つぎにひとつの辺に偏っている時です。

f:id:tatsushi_miyake:20200622190208p:plain

ブラックプールやムーアカップなどで

みられる形です。

 

この時は当然審査員が立っている辺を重要視して踊りましょう。

 

ただ反対側などはあまりしっかり回らなくて良いと思います。

 

ある程度ショートカットしてまわることで

効率よくアピールできると思います。

f:id:tatsushi_miyake:20200622192026p:plain

(3)コーナーに審査員が固まっている時

最近はこのパターンが一番多いと思います。

 

平均的に散らばっている時に似ているので

基本的には(1)と同じように

回るようにします。

 

でもコーナーによって

人数にばらつきがあります。

 

また広いフロアでこの設定になると

コーナーに近づくカップルが多くなり

ぶつかる可能性も大きいです。

 

このようなとき、僕はひとつのコーナーは

捨てるイメージで踊りました。

 

f:id:tatsushi_miyake:20200622192352p:plain

こうすることで、流れに乗っていけるので

捨てたコーナー以外の審査員に

しっかりアピールできると思います。

 

まあ不思議なもので、捨てたコーナーの

審査員は点数が入っていて、しっかり踊った

コーナーの審査員はノーマークということも

よくあるのですが…

 

大事なことは以下のふたつです。

 

・フロアを隅々まで踊る必要はない。

 

・成績は審査員が決める。

 

なので成績を狙う人は

そういうことも考えて

踊ることもひとつのアイディアだと思います。

 

ただあくまでもLODの基本ルールを

守った中での作戦なので

逆走したり、フロアの真ん中を横切ったり

するのはいけません。

 

そこは注意してください。

 

~まとめ~『フロアのすべてを踊る必要はない。』

解説動画

youtu.be

 

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ

にほんブログ村


社交ダンスランキング