こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
《スタンダードに絶対役立つ練習方法》
今回は一応区切りの10回目です。
この練習も絶対にスタンダードが
上達する保証付きです。
ボディの安定感を手に入れる~腰の高さを変えずに足踏み
スタンダードのウォークと
ラテンのウォークは大きく違います。
一番違うのはヒップアクションがないことです。
ラテンもダンスによって違いますが、
腰の左右の高さが違うことが多いです。
スタンダードではウォークによって
腰の左右の高さが変わることはありません。
(スイングによるスウェーで傾くことはあります。)
人間は体重の乗っている方の腰が
あがるのが自然です。
いわゆる休めの姿勢です。
ルンバやチャチャチャではこの動きを
基本に使います。
スタンダードでは腰が左右に揺れると
コンタクトすることが難しくなります。
なのでどちらの足に乗っても
腰の高さは変わりません。
そのためには腰の外側に少し力を入れて
腰が横にはみ出ないようにします。
こうすることで体重のない方の腰が
さがることを防ぎます。
つまり腰にはある程度力が入っている状態です。
向かって左の足に乗っているとします。
通常は左の図のように右腰が下がっています。
スタンダードでは左足の力で、
右腰を持ち上げる力を入れてい置きます。
もちろん上がりすぎてはいけません。
左右が同じ高さになるように
すこしだけ力を入れましょう。
この練習は簡単です。
まず鏡の前に立ちます。
姿勢を正しくし、足は揃えます。
そこで軽く足踏みします。
左右の足に体重を乗り換えながら
反対の足を少し持ち上げます。
高くはあげません。
この時に腰が左右に揺れないように
気を付けましょう。
最初うまくいかない人は
体重のない方の腰を
少し持ち上げるようにすると
力の入れ方がわかるとおもいます。
今回紹介した10個の練習の中では
いちばん地味かもしれませんが
きっと安定したダンスに役立ちます。
ぜひやってみて下さい。
~まとめ~『腰の高さを変えないことで、ボディに安定感を得る。』
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