こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
おうちでできるエクササイズの5回目です。
今日のテーマも前回に引き続き
股関節です。
前回は股関節を曲げることで
股関節自体の位置などを確認しました。
股関節のもうひとつの大きなしごとは
ボディの回転です。
スタンダードでボディをねじるように見えるときや
回転を起こすときはほとんどが股関節の回転を使っています。
ここがうまく回転しないと
ウエストがねじれたりして
コンタクトが外れてしまいます。
今日は股関節が簡単に回転できるような
エクササイズを一緒にやっていきましょう!
体の中で一番大きく回転できる関節
股関節はダンスにおける回転動作の中で
一番大きく動くことができる部分です。
とくにフィガーの中で回転していったり
ピクチャーで体を回すときは
股関節から回すことでボディラインを崩さずに踊ることができます。
今回も柔軟性を増やしたりする必要はありません。
ただ意識を股関節に持っていけるかがポイントなので
がんばっていきましょう。
エクササイズ スタート!
まず真っ直ぐ立ちます。
両足は肩幅くらいに開き
爪先は真っ直ぐ前を向けます。
体は垂直のまま膝と股関節を
少し緩めましょう。
前回のエクササイズをしてから
行ってもいいと思います。
そして股関節のあたりに手を置き
意識を集中します。
そして両方の股関節を動かしながら
腰をゆっくりと右に向けます。
この時に体重は両足に乗せて
あまり移動しないようにしましょう。
たぶん45度くらいつまり斜め前に向くくらい
回るのではないでしょうか。
このとき腰は水平に回転することを
心がけましょう。
途中から斜めになりそうなときは
とりあえずそこまでで回転を止めます。
いけるところまで行ったらゆっくりと
真ん中に戻し今度は左に向けましょう。
これを左右10回行います。
大事なことはできるだけ水平に回転することです。
ちょうど中華料理のテーブルが
股関節の高さにはまっている感じです。
円盤がなめらかに水平に回るようなイメージで
繰り返し行ってみましょう。
これができるとなにがいいの?
股関節を使って回転できると
ボディの形を維持しやすくなります。
ボディ自体が変形すれば
とうぜんふたりはコンタクトを保つことが
難しくなります。
またバレルロールのような、回転面が斜めになるものも
股関節を使うとうまくできます。
さきほどは回転を水平にしましたが
これは股関節の高さを揃えて行ったからです。
左右の股関節の高さに差をつけて回転すれば
斜めに回転することも同じテクニックでできます。
こうすることでダンス自体も立体的になり
スイングダンスでも自由な動きに見えてくると思います。
派手な動きも地味な動作の積み重ねです。
毎日練習してみてください。
〜まとめ〜『股関節で回転すれば、ボディラインもきれいになる。』
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