こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
身長差カップルには大きく分けて2つの悩みがあると思います。
・身長差の悩み
・身長差があるように見えることから来る悩み
いままでいろんなアイディアで
身長差の悩みを解決するアイディアを
お話ししてきました。
でもこういう方もいると思います。
「踊りにくくはないんだけど、小さく(大きく)見えるのが気になる。」
今日は踊りやすさではなく
見た目に関する身長差を考えてみます。
「身長差があるように見える」とは
身長差があるように見えること自体は
大きな問題ではないと思います。
しかし小さく見える人は大きく見える人より
存在感が少なくなるため
もうすこしお互いの身長差を少なく見せたい人も
いると思います。
ダンスでは身長差自体は問題ないですが、
存在感のバランスが悪いのはあまり良くないです。
今日はこの存在感のバランスを合わせることを
意識してアイディアを出してみました。
アイディア1 髪型
社交ダンスを踊る時はヘアセットすることが多いと思います。
昔と違い今はいろんな髪型があると思います。
女性で髪の長い方なら1箇所(あるいは2箇所以上)で縛って
お団子のようにする方が多いと思います。
このお団子を作る位置がひとつのポイントになると思います。
代表的な位置は
・上の方 アゴから耳を通った延長線上など
・下の方 うなじのあたり
だと思います。
背を高く見せたい方は上でまとめる方が
いいと思います。
お団子と書きましたが
別に丸くする必要があるわけではなく
形や他の部分との兼ね合いはさまざまです。
ただ下の方でまとめると当然その分小さくなるので
背が高く見せたい方はある程度上でまとめる方が
いいとおもいます。
男性は前髪の高さを少し出すことで
背が高く見えます。
あまり撫で付けると潰れた印象を与えやすいです。
分けるときもオールバックにするときも
少し前髪を立ち上げてから後ろに流すことで
背が高く見える効果があります。
アイディア2 ドレスの色や柄
衣装も背を高く見せるために使えます
背が高く見えるためには
比較的縦長の柄のドレスを選ぶのがいいと思います。
中心に縦に線が入っていたりするだけで
結構背が高く見えると思います。
逆にウエストで横に切れ目があり
上下で色が違うものなどは
背が低く横に広がって見える可能性があります。
男性は燕尾服なので難しいですが、
上着の前の部分の開き方で
結構縦長に見えることがあると思います。
上着の前の部分から見える白いシャツの形を
なるべく縦長にすることで
縦のラインを強調します。
幅広くしすぎたり、上下の開き具合を
変えすぎると横に広がった印象を与えてしまいます。
ただカマーバンド(ウエストの白いバンド)をしないで
上着を直接くっつけるデザインにする時は
また違うので、自分の好みと見た目で
試してみるといいと思います。
また色も明るい色が大きく見えると思います。
暗い色はかっこいいですが、しまって見えるので
小さく見える時があります。
これはドレスの生地にもよるので
ドレス屋さんと相談するといいアイディアがもらえると思います。
アイディア3 メイク
これは主に女性になりますが、
メイクの仕方でも身長差は変わります。
先ほど身長差自体が問題ではなく
身長差から来る存在感のバランスが大事と言いました。
つまり存在感を出すためにメイクも利用しましょうという話です。
もちろんひたすらに派手にメイクするのはお勧めしませんが、
華やかさをしっかりと表現して
観客の目線が上の方に来るようにすることで
存在感も増し、背も高く見えます。
具体的にはチャコットなどでメイク講習会をしているときもあるので
聞いてみるのもいいと思います。
最終的にはやっぱり「ダンス力」
やはりなんだかんだ言っても
ダンス力があるカップルには敵いません。
全日本チャンピオンの橋本・恩田組は
身長差がありますが、ふたりの存在感と
ハーモニーは素晴らしいものがあります。
ドレスやメイクももちろんですが、
ダンス力自体が一番大事です。
基本の動作や姿勢、2人の噛み合いなどを
繰り返し練習することで自信がつき
存在感自体も増してくると思います。
〜まとめ〜『メイクやドレス、髪型もダンスの一部。』
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