《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《身長差の悩み》体重のバランス

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

身長差があるカップは、

回転系のフィガーが苦手な人が

多いと思います。

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その理由のひとつは

体重の差が考えられます。

 

一般的に男性が大きいカップルが

多いと思います。

 

もちろん女性が大きいカップルも

いると思います。

 

どちらの場合も考え方同じなので、

今回は仮に男性が大きいカップルとして

話を進めます。

 

(1)なぜ回転が苦手なのか

身長に差があると、

その分体重にも差があることが

多いと思ます。

 

例え全く同じ体型でも、

身長が1割大きい人は

体重が3割ほど多くなります。

 

つまり150cmの女性が40kgなら、

165cmの男性は53kg。

 

お米の大きな袋

ひとつ分、重いということです。

 

実際は男性の方が重いので

もう少し差があると思います。

 

これだけ重いと回転するときに、

回転の中心に対する重さのバランスが

崩れやすいです。

 

棒の先端に40kg、反対に53kgの

おもりを付けて棒の真ん中を持って

回したらぶれそうです。

 

(まあそんなものを持ち上げられたら

      それはそれですごいけど…)

 

これが身長差カップルが

回転するときにバランスを

崩しやすい原因です。

 

(2)どうやって解決するか

いくつか方法があります。

1.女性が増量し、男性は減量する。

これはひとつの方法です。

 

女性はいつも痩せたい願望が

あるのもわかります。

 

でもあまり痩せては

いけません。

 

とくに細身の女性は

筋トレしたりして増量することで

存在感も増し、良いと思います。

 

逆に男性は少し体を絞り

細く保ちましょう。

 

最近のスタンダードは

細く強い男性が

流行りだと思います。

 

なので、少し体重を減らすことで

女性との体重差が減り

回転しやすくなります。

 

これは一番簡単ですが、

無理な増量、減量は

健康を損なうので気を付けて下さい。

 

2.トップラインの工夫

先ほど体重差があるときに

その棒の真ん中を持つと

回りにくいと言いました。

 

でも少し男性よりを

持ったらどうでしょう。

 

シーソー(てこ)の原理です。

 

軽い人は長い方に、

多い人は短い方にいることで

バランスが取れます。

 

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こんな感じです。

 

つまり、女性の頭を少し遠くに置き

男性はあまり開かずまっすぐ立ちます。

 

そうすることで女性の方が

中心から離れるので

釣り合いが取れます。

 

ただ、この方法は

男性が大きいときしか使えません。

 

女性が大きい場合はできますが、

見た目がダンスらしくなくなるので

お勧めしません。

 

3.少し低く構える

体重の軽い方の人が、

少し膝や足首を深く使い

低く構えます。

 

そうすると、少し体重が増えたような

効果があります。

 

綱引きなのでひざが伸びているより、

腰を落とした方が力が出るのと同じです。

 

少し脚の緩みを増やすだけで

結構効果があります。

 

これはただ背の低い人が低くなるので、

身長差とのバランスを考えないと

小さくなりすぎるときがあります。

 

 

以上解決方法をいくつか考えてみました。

 

これ以外にもあると思いますし、

上のどれか一つで解決するわけでも

ありません。

 

いろいろ混ぜてみて

自分たちなりに一番踊りやすい

スタイルを探してください。

 

みなさん、ちょっとずつ違う

スタイルを持っています。

 

なので、きっといいところが

あるはずです。

 

~まとめ~『身長差があるカップルは、体重差にも注意する。』

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