《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《社交ダンス》音楽に合わせるとは 【合わせれば合わせるほど、なぜか合わない苦悩】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

f:id:tatsushi_miyake:20210211172714j:plain

踊っている時に

「ちゃんと音楽に合わせて。」とか

「もっと音楽を聴いて!」とか

言われたことがあると思います。

 

僕は音楽を表現することが苦手でした。

 

というか習っているうちに

音楽表現が苦手だということがわかったという感じです。

 

今日はこの音楽に合わせるということに関して

僕なりの考えをお話しします。

 

みなさんの意見も教えていただけたら嬉しいです。

 

確かに上手な人は音楽に合っている

 

f:id:tatsushi_miyake:20210211172749j:plain

日本人でも海外の人でも

上手な人は音楽に合っているように見えます。

 

デモンストレーションはもちろんですが、

なぜか競技会でも曲の盛り上がりと

ダンスがぴったり合っていたりします。

 

競技会で選手はどんな音楽がかかるか

事前にはわかりません。

 

明るい曲か暗い曲か。

 

わかっているのは種目だけです。

 

そのためフロアに出て音楽がかかって

初めてどんな曲かがわかるのです。

 

初めて聞く曲がかかることも

珍しくありません。

 

なのに平然と音楽の流れと合っているのが

とても不思議でした。

 

一所懸命音楽に合わせたけど…

 

f:id:tatsushi_miyake:20210117185216j:plain

僕も音楽に合っていないと言われ

音楽を聞きカウントをしっかりと意識して

踊ったことがあります。

 

しかしあまり音楽に合って見えません。

 

なんとなく早く見えることが多かったです。

 

気をつければ気をつけるほど

音楽に合わない日々が続きました。

 

足の使い方やホールドなどは

少しずつ良くなってきても

なぜか音楽はうまく合いません。

 

変な話学生時代とかの方が

音楽に合っていました。

 

これは本当に悩みました。

 

カウントに合わせる≠音楽に合っている

 

f:id:tatsushi_miyake:20210211172838j:plain

いろんなコーチャーに音楽に合わせるとは何かを

質問して考えました。

 

そんな時こんなことを言われました。

 

「音楽のおもしろいところはアドリブだろ?」

 

アドリブとは本来のメロディーやリズムと違う演奏を

即興で行うことです。

 

つまり決められた通りではないやり方ということです。

 

ダンスにおいては決められたカウントから

ちょっと外れてみるということだと思います。

 

僕は今までカウントにぴったりと合わせることだけを

強く意識していました。

 

でもそれが逆につまらない踊りになっていたのです。

 

意識して音楽より早くしたり遅くしたりすることで

表現の可能性が広がったように感じました。

 

そう思って上手な人の動画を見ると

音楽のカウントよりわずかですが

長くとったり、逆に早く踊ったり

していました。

 

ただ外せばいいわけではないですが、

ぴったりだけが正解ではないということを

気づかされた瞬間でした。

 

ぴったり合わせられるから外すことができる

 

f:id:tatsushi_miyake:20210129140105j:plain

学生の頃の踊りがなんかよく見えたのは

音楽に合わせきれていないのが

すこし音楽の揺らぎのように見えていたからだと思います。

 

これは偶然だと思います。

 

でも揺らぎがないダンスをしていた自分としては

うまく見えたのもうなずけます。

 

しかし偶然やテクニック不足で音楽からずれているのでは

思った通りの表現ができません。

 

ぴったり踊れるけど敢えて少し遅れているとか

早くしているというのが大事なのでしょう。

 

どのくらい早く、あるいは遅くするかが

センスなのだと思います。

 

僕には音楽的センスがありません。

 

だからいろんな人のダンスを見て

どうやったらどう見えるかを研究し

いまはすこし自由な気持ちで踊ることが

できるようになったと思います。

 

 

音楽のリズムは変わるもの(らしい)

f:id:tatsushi_miyake:20210128152559j:plain

普段聴いている音楽とダンス音楽の

一番違うところはリズムの変化です。

 

正確にいうとリズムの速度の変化があるかないかです。

 

一般的に聴かれている音楽は

リズムの速さが変わるのが普通だそうです。

 

それがわかる時とほんの少しで

わからない時がありますが、

一定すぎるとのっぺりした印象になるそうです。

 

でも社交ダンスの音楽は

一定のリズムであることが大前提です。

 

そうしないとステップが合わないからです。

 

そのため初心者のうちは別ですが、

ある程度のレベルになった時に

あまり音楽のリズムにぴったり合わせて

踊り続けるとつまらないダンスになるのだと思います。

 

そこでフィガーやその前後の流れに合わせて

少し早くしたり遅くしたりすることで

変化が生まれて見ていても踊っても

楽しいダンスになるのだと思います。

 

最初はなにがいいか難しいと思います。

 

僕も正解はわかりません。

 

でもぴったりでなくてもいいんだと思うだけで

ダンスの可能性がグッと広がると思います。

 

よかったらぜひ試してみてください。

 

〜まとめ〜『音楽はちょっとはずしてみるのもいいじゃない!』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

凸凹カップル奮闘記 もくじ

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング