《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《テクニック》水平に動く 【大きく動くためには水平に動く部分に注目する】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



スタンダードを踊るときは

スイングがあります。

 

このスイングの真ん中、ちょうど一番低いところは

ほぼ水平に動くと思います。

 

この水平に動く部分でボディが落ちてしまったりしやすいひとは

結構多いのではないでしょうか。

 

今日は水平に動く部分でボディが落ちる理由と

どうすれば落ちないで動いていけるかを

僕なりにお話しします。

 

 

水平に動けないのはなぜ?



まず水平に動いているつもりでも

なぜか落ちてしまう原因を考えてみます。

 

これは重力があるからです。

 

たとえば野球ボールを水平に打ち出してみましょう。

 

そうすると横に動きながらも

すこしずつ落ちていくと思います。

 

これは地球上で重力があるため

必ずそうなります。

 

落ちるのは9.8メートル毎秒毎秒。

 

1秒で4.9m、2秒で19m、3秒で44m落ちていきます。

 

1拍で落ちるのは

0.5mつまり50cmくらいです。

 

参考 自由落下(時間から計算) - 高精度計算サイト

 

なにもしないとひざが床につくくらい

体は落ちてしまうということです。

 

よくロアをするとき膝が床につくくらいというのは

結構いいところをついているのだと実感しました。

 

それはさておきこの重力で落ちる分を計算しておくことで

水平に動いているようになると思います。

 

 

すこし上に上がる



では落ちないためにはどうすればいいでしょうか。

 

それは意外と簡単で

落ちる分を計算して少し上がるように踊っていけばいいと思います。

 

ただどのくらい落ちるかは難しいと思います。

 

計算では50cmですが、多分そんなには落ちません。

 

一番いいのは試しに水平に動くと思って

1歩ステップしてみることです。

 

こうすると5~10cmくらい下がるのではないでしょうか。

 

その分を少し上がるような感じにして進めば

落ちる分と相殺されて水平に動けると思います。

 

この量はフィガーや種目、回転など

いろんな条件で変わってくると思います。

 

何度もやって感じるしかない部分が

少なからずあると思います。

 

難しいと思いますが、やってみてください。

 

水平に動く距離が移動の大きさ



水へに動く量が多くなると

その分大きく動くことができると思います。

 

とくに競技をする人は

ある程度大きく動くことが大切です。

 

とはいってもライズやロアの量は

結構限界があります。

 

かかとは10cm上がればいい方だと思いますし、

ロアと言ってもひざは90°より曲がるとは思えません。

 

そうなると上下できる量は身長+10cm-20cmくらいだと思います。

 

そこを大きくするよりも水平に動く分を大きくする方が

全体のスイングも大きくなると思います。

 

ただ水平に動く時も重力が働く上に

必ず足の上に居続けるわけではないので

少し工夫が必要だということです。

 

大きく動こうと思っても

ボディが落ちてしまう人は少し試してみてください。

 

〜まとめ〜『水平に動くためには、落ちる分を計算して上がっておく。』

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