《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《競技ダンスのテクニック》フロアの使い方 その10〈最終回〉~フロアクラフトで一番大事なことは

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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競技ダンスのテクニック》フロアの使い方

と題してお話してきています。

 

今日は10回目、一応最終回です。

 

今日は僕が考えるフロアクラフトにおいて

最も大切なことをお話しします。

 

(1)フロアクラフトの目的は

フロアの使い方、つまりフロアクラフトの目的は

自分のダンスを存分に披露ために

どうするかということです。

 

それは自分勝手に踊ることではなく

他のカップルがいる中で実力を発揮する

テクニックです。

 

避けることが目的ではなく

あくまでも自分たちのダンスを

ひと組で踊るときと同じクオリティで

踊るためのひとつの要素ということです。

 

ダンスではフィガーごとに

最適な進む方向が決まってきます。

 

それが書いていあるのが教科書です。

 

ですが、それ以外の方向や角度に

踊ることが出来れば

それだけ自分のダンスに選択肢が増えます。

 

車の運転でも目的地までの道を

1通りしか知らない人と何通りも

している人では速さが違いうと思います。

 

ダンスでもひとつのフィガーを

何通りにも踊ることが出来れば

いつでも自分の実力を

発揮することが出来ると思います。

 

自分のダンスを最高に輝かせることが

いちばん大事な目標です。

 

(2)フロアクラフトで一番大事なことは

そのフロアを使う技術において

いちばん大事なことはなんでしょう。

 

LODの向き?

 

他の人の動き?

 

人よりいい場所をとること?

 

違います。

 

いちばん大事なことは

自分が自分の思い通りに

踊ることが出来るダンスの力です。

 

どんなにフロアクラフトのテクニックを知っていても

自分の思った方向に踊れなければ

意味がありません。

 

向きを変えたり、スピードを調節したり

あるいはフィガーの順番を変えたり

するためには基礎が大事です。

 

自分の実力を超えて避けることは

出来ません。

 

踊りながら避けることは

とても難しいことです。

 

一流のダンサーは避けているように

見えないくらいです。

 

なのでまず一番は自分のダンスの

実力を上げることが大事だと思います。

 

(3)フロアクラフトで最初に覚えることは

フロアクラフトの第一段階として

止まることを覚えましょう。

 

踊っている時にいつでも

止まることが出来る。

 

これが出来る人は

技術的にも精神的にも

ある程度高いレベルにいます。

 

まず踊りながら体勢を崩さないで

止まることが出来る人は

周りが良く見えていて

バランスもある程度とれています。

 

また踊っている時、とくに競技中は

止まることにとても不安を感じると思います。

 

でも無理に動いてぶつかってダンスが止まるより

その前にすっと止まって危険を回避してから

また踊り出せば実質2~3秒のロスで済みます。

 

外から見たらとてもスマートです。

 

自分が正しいとしても、ぶつかることには

メリットはありません。

 

なので相手が100%悪いとしても

自分が避けるようにするのが

いちばん自分にとっていい方法です。

 

止まれるようになれば、危険を察知できているので

すぐに踊りながら華麗に避けることができます。

 

~まとめ~『結局ダンスの実力がものをいう。』

解説動画

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