《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ダンスの言葉》よく出るけど意味がむずかしい「感じる」について 【「感じる」とは何かを、考えてみた】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Cristina Gottardiが撮影した写真

 

先日ダンスの検定試験がありました。

 

その時の検定員が試験の最後にこんなことを

行っていました。

 

「ダンスは感じることもすごく大事」

 

たしかに足の使い方やボディの動かし方もありますが、

何かを感じることもすごく大事です。

 

今日はその話の内容と

それを聞いた僕がどんなことを考えたかを

お話しします。

 

 

感じることは難しくない(らしい…)


Unsplash
Pablo Merchán Montesが撮影した写真

 

ここから先は僕の解釈なので

その先生の意図するところとは違うかもしれません。

 

ご了承ください。

 

その検定員の先生がお話したのは

ダンスをするときにいろんなことを感じて

踊るようにすると楽しいよと言うことでした。

 

確かに感じると言うのはとても抽象的で

難しく感じるかもしれません。

 

ただ綺麗な景色を見て心が動いたり

美味しいものを食べて嬉しくなったりすることも

感じていることのひとつだそうです。

 

そう言ってもらうと「感じる」と言うことが

とても身近に思えるかもしれません。

 

床を感じて、音楽を感じて、相手を感じて

踊るといろんなことが見てくると言った内容で

とてもいいお話しだったと僕は思いました。

 

「感じる」とは?


Unsplash
Izzie Reneeが撮影した写真

 

確かに僕たちは何かをする時も

必ず周りのいろんなことを感じて行動しています。

 

これは赤ちゃんの時からそうなのでしょう。

 

親が離れたら泣く、

戻ってきたら泣き止むというのも

親の行動を感じているからに違いありません。

 

僕たちがダンスに限らず何かをする時は

かならず何かを感じているのだと思います。

 

それに対して何をするかを決めて

いろんな行動をしているのです。

 

人間は多分ほとんどがそうでしょう。

 

確証はありませんが、多分動物、植物、微生物など

生き物は全てそうなのでしょう。

 

無生物、例えば石とか空気とかは…わかりません。

 

ただ過去に人間が自分の都合だけを考えて開発した結果

公害や自然災害を引き起こす要因の一つになることもあったと思います。

 

ということは自然も何かを感じて動いている可能性は否定できません。

 

これを自然の力と捉えるか、神の力と捉えるかで

宗教的な一面も出るのでしょう。

 

ここまで考えるとちょっと難しくなるので

まずは「人間は感じることから行動が始まる」ようだ

ということまでで止めておきましょう。

 

 

感じるために必要なこと



では感じるためにはどうすればいいでしょうか?

 

まず人間が感じると言った時には

どんなことがあるでしょうか。

 

五感という言葉があるように

視る、聞く、嗅ぐ、味わう、触るという感覚を

ひとつずつあるいは組み合わせています。

 

それ以外にも第六感などという不思議な感覚もあるかもしれませんが、

とりあえずはこの五感で進めていきます。

 

ダンスでは主に視る、聞く、触るの3種類が使われます。

 

視るは周りの状況やパートナーを見ることです。

 

社交ダンスは複数の組が一緒に踊るのが一般的なので

周りを見ることはとても大事です。

 

またラテンやスタンダードの組む時などは

相手を見ておかないと、うまく手を繋いだりすることもできません。

 

聞くは音楽があるのでわかりやすいと思います。

 

いろんな楽器や歌声が混じった音楽の

どの音を聞いて何をするのか。

 

音楽をより細かく聞くことは大切です。

 

さらに足音や体を動かした時に布が擦れる音なども

レッスンなどでダンスを感じる上では重要でしょう。

 

触覚は手を繋いだりボディをコンタクトして踊るため

当然必要です。

 

また相手以外にも床は常に踊っている間触れているものなので

重要なパーツでしょう。

 

床を感じることができなければ

立つこと自体もできないため踊るための根本がなくなってしまうでしょう。

 

このように感じることはこれから自分がどうするかを

考える基本の情報になるでしょう。

 

これはリードを受ける人はもちろんですが、

リードをする人も同じくらい大事です。

 

よく自分がリードするんだから

いつ始めてもいいみたいに思っている人がいます。

 

これは大きな間違いです。

 

相手や周りの状況を感じて

一番いい時にリードをすることで

相手にも気分良くリードを感じてもらえると思います。

 

 

ありのままを感じよう


Unsplash
Jason Hoganが撮影した写真

 

ここまで感じるを話してきましたが、

ちょっと難しく「感じる」人も多いでしょう。

 

しかし最初の検定員の言葉を思い出してみてください。

 

「綺麗な景色を見て心が動いたり

美味しいものを食べて嬉しくなったりすることも

感じていることのひとつ」

 

つまりありのままを感じて自分の思った通りに感じればいいのです。

 

自分が感じたことは紛れもない事実です。

 

これは誰も否定できません。

 

みんなが綺麗だと感じても

自分にはそう感じないことも全然あります。

 

自分が感じたものはそのままに

それから何をするかをちょっと考えることで

うまくダンスもあっていくと思います。

 

みなさんはこれを聞いて何を感じましたか?

 

〜まとめ〜『感じるためには、オープンマインドで』

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